ジェルマ66の船が電伝虫である理由を考えてみる
少しだけとはいえようやく登場したジェルマ66(サンジの兄)だが、電伝虫のようなデザインの船は一体何を意味しているのだろうか。
ジェルマ66の奇抜さを表しているだけで特に意味はない気もするが、最近どういうわけか電伝虫を挟んだ小ネタが何度も出ているので、もしかしたら何か意味があるかもしれない。
(モコモ公国とワノ国ではなぜか電伝虫が広まっていない、フランキーが作ると言い出す、警告念波、など)
というわけで電伝虫とジェルマ66(ヴィンスモーク家)の繋がりについてちょっと考えてみる。
直感で浮かんだ共通点はグルグル繋がり。
電伝虫の甲羅の模様はうずまき。
そしてサンジ(おそらくヴィンスモーク家ほぼ全員)のまゆげもうずまき。
この共通点が偶然なのか、それとも作者が狙ったものなのか分からないが、ここでは狙ったものと仮定して話を膨らましていく。
つまりジェルマ66の"66"も両眉や左右の電伝虫の甲羅の模様のような意味が含まれている可能性もある。
ただ66の由来はヴィンスモーク家について改めて考えてみるで仮説を上げたように悪魔の数字との関連が強いと思うので、つまり電伝虫とヴィンスモーク家に繋がりがあるのならそれはジェルマ66経由ではなく、直接ヴィンスモーク家と何か関係があるのかもしれない。
例えば、電伝虫を発明したのはヴィンスモーク家の先祖といった具合。
ちなみにこの仮説が正しいならヴィンスモーク家は通信事業で財を成した家系になる。
ただこれだとどのようにしてヴィンスモーク家(サンジの父親)がジェルマ66のトップになったのか想像が難しいので、可能性としては低いと思う。
それよりもジェルマ66が大昔電伝虫を発明したという方がありえるかもしれない。
電伝虫の発明による特許(?)が収入源としてあるので強力な組織を維持できると考えることができる。
この場合も上で紹介した66との繋がりの仮説のようにヴィンスモーク家の眉毛の形は作中の繋がりとしては深い意味は無いという事になる。(ただし偶然の繋がりとして作者が狙ったとなる)
というわけで電伝虫とジェルマ66(ヴィンスモーク家)との繋がりを考えてみたが、ここから更に今後電伝虫がどれだけ重要になるのかをちょっと考えてみる。
おそらく今までボスと違い強さのケタが違うという事で連携プレーのような展開が何かあるのかもしれない。
その為に電伝虫が必要で現在伏線の意味を込めて何度も登場していると予想してみる。
vsビッグマムだけじゃなくvsカイドウでも必要になってくるのかもしれない。
この短期間にこう何度も電伝虫が出てくるのは偶然とは思えないが…。