第1005話詳細感想「パート2」
ロビンVSブラックマリアが始まる
ロビンとブルックが駆けつけたことによってサンジはようやく逃げることが出来た。
サンジじゃないがウインクしたロビンも素敵だ。
ところで感想パート1では今回のサンジの扱いについて突っ込んだが、これはつまり自分の身を守る為だけにロビンを呼んだわけじゃなく頼れる仲間(戦闘員)としてロビンを呼んだと捉えればそれほどサンジの評価は落ちないかもしれない。
つまりロビンがこんな奴らに捕えられるほど弱くないと信じていたので「ニコ・ロビンをナメるな」と言ったのであれば前回からサンジのポジションは一貫していることになるのでセーフということになる。
もっとポジティブに捉えればロビンの事をただのか弱い女(レディー)と見なかったという事なので、サンジもその点成長したという事だろう。多分。
場面はモモの助達。
目の札がついた動物達は本物ではなく「メアリーズ」という偵察部隊のサイボーグだと判明。絡繰動物と書いてサイボーグと読むのは何か面白い。
カイドウ軍の中に目の札をつけたのが結構いたがどうやら全員メアリーズの一員らしい。
目の札の謎に関して真相が明らかになるまで結構近い気がする。これについては近々また取り上げる予定です。
絡繰動物を通じて居場所がバレてしまった3人に追手が迫る。
しょうがないので服の中にモモの助をいれるヤマト。
突然の提案に流石のモモの助も喜びより驚きの方が強かったが、ただ追っ手を巻いた後服の中から出た時に魚人島のサンジみたいになっていても不思議じゃないだろう。
場面はジャック。
それがゾオン系古代種の力か、あの瀕死の状態からもう復活している。
うるティもヤマトの雷鳴八卦からすぐに復活したのでよほど深い致命傷を与えるかガチで仕留めないと止まらない存在という事になるので古代種の能力者は相当厄介である。
ちなみにジャックは「瀕死であれ飛び六胞に殺せる程 赤鞘達は甘くない!!!」と錦えもん達を相当に評価しているが、日和かトキか(もしくはエネルか)が手当てをしていた時の状態を見る限り実際のところ今なら簡単にやれると思う。
戦っていた相手はカイドウだしゾオン系古代種の能力者でもないのでこれから再度戦線に復帰するのは厳しいと思っていたが、でもこの発言を聞いたらまたどこかの時点で満身創痍といえど復活するかもしれないと思えてきた。
ジャックが錦えもん達の始末に向かった事によってブラックマリアはロビンとの戦いに集中できることとなった。
服を脱ぎ武器を取り、一体これからどんな戦いを見せるのか───
ロビンの事しか眼中にないようなブラックマリアだがブルックもいるのでそう簡単にはいかないだろう。
ただブルックの方はSMILE軍団を相手にするかもしれないので実際にタイマン勝負になるかもしれないが、しかしハナハナの実の能力がミス・オールサンデー時代のように最大限活用されれば大金星を挙げることも夢じゃないはずだ。
来週は休載じゃないので早速ロビンの更なる活躍を期待します。