第1006話詳細感想「パート2」
マルコの強さが際立ち、最後はヒョウ五郎が…!!
「何でおれ達がクイーン様のウイルスで」というモブの嘆きはもっともである。
それに対し「泣き言言って助けてくれる上司じゃねェだろ!!」と部下をなだめるアプーに若干好感を持った。
というかクイーンのことを上司と言っているのでこれはまるでブラック企業の喩えのようだ。
ナンバーズの事も気にかけていたのでそういう意味でアプーは意外と面倒見が良いのかもしれない。
一方氷鬼によって力の限界を引き出されたヒョウ爺は全盛期の強さを取り戻していた。
それを見た見廻組のホテイがカッコよく挑むが一瞬で蹴散らされるのであった……無残。
ヒョウ五郎の強さは桁違いでフロアの主力達が全滅する勢いだった。
危機感を持ったクイーンはビームでヒョウ五郎を狙うがマルコがそれを阻止する。
今まで防御が中心に描かれていたマルコだったがついに攻撃でも多彩な技を魅せる。
不死鳥の炎は攻撃にも転化できるようで遠距離からキングやクイーンにダメージを与えている。ただしメラメラと違い焼く効果は無いようである。
通常の打撃も駆使しキングとクイーンの二人を相手に上手く立ち回るが、しかし体力が尽きかけていた。
その様子を見たペロスペローが怪しく笑っているので嫌な予感しかしない。
ライブフロアはさらに混沌としていき感染者が次々と氷鬼に戻っていく。
このまま自我を失えばヒョウ五郎は味方を犠牲にしてしまうと親分達に自分を斬るよう命じるのであった……
この流れだとヒョウ爺は本当に死ぬ感じだが、だとしたら泣ける。
あとは頼んだ、この人生に悔いはなしとまで言ったのでチョッパーの抗体は間に合わない気がする。
この討ち入り味方側からモブ以外で誰も死者が出ないとは思っていなかったので助かってほしいもののヒョウ爺がここまでというのは覚悟しておきます。
でも今回は想像以上に熱い展開になった。
来週も掲載されるようなので少なくとも錦えもん達を助けていたのが誰かぐらい明らかになってもらいたい。