第1014話詳細感想「パート2」
事態は一気に深刻に……


パート1

何かを感じ取っているモモの助はそれを皆に伝えなければと言っている。

ルフィの事だとすれば色々と可能性は考えられるが今は置いておこう。

そしてそこにまた偽おでんが現れる。

初見のしのぶとモモの助は騙されてしまうが錦えもんとお菊は二度も同じ手は食わなかった……のだが偽物と分かっていてもお菊はおでんを斬れなかった………

そしてお菊はおでんに化けていたカン十郎に刺されてしまう。

絵だとハッキリ分かっていて躊躇うのか……とこの展開を見て正直力が抜けてしまったが、お菊をフォローするなら腕を失う程の重症を負っているので単純にカン十郎に負けたと解釈していいかもしれない。

致命傷といいつつも明らかにカン十郎は元気なので、つまり偽おでんのトリックがなくてもカイドウ戦のダメージの影響の方が強くお菊に勝ち目はなかったのだと思う。

このまま死にそうなお菊を抱えている錦えもんに襲い掛かるカン十郎だが、逆に一刀両断されカン十郎との因縁は本当にこれで決着がついた。

舞台上じゃ親友だった錦えもんに"舞台の幕引き"をされたかったらしくカン十郎は最後に涙を浮かべ逝ったのであった…

このカン十郎の最期をどう捉えるかは各自で違うと思うが、おそらくこれは"光月家への忠誠"は最後の最後まで偽物でも"錦えもんとの友情"は心を失っていても届くものがあった、という事だったのではないだろうか。

しかしそれでも心を取り戻せることはなかったので最後までこのような生き方を貫くことしか出来なかった、というのが"人生の大根役者"というタイトルに込められた意味なのかもしれない。

個人的な友情なら立場は関係ないので錦えもんとの友情で幕を引いたのは悪くなかったと思う。

ただついさっきお菊を殺ったりと今までやって来たことを踏まえるとこのような最期がカン十郎に必要だったのかどうかは分からない。ただ"迫害"から全てが始まったのを考慮すると最後にこのぐらいの救いはあってもいい気もする。

何であれ綺麗に決着はついたのであとは実はまだ生きていましたという展開が起きないのを祈るばかりである。

しんみりなっている所に突如カイドウが現れる。そして間髪入れず錦えもんに襲い掛かるカイドウ。

そしてグシャ!!と金棒が脳天に直撃する。効果音が深刻すぎる

それを見て泣き叫ぶモモの助。そしてついに鬼ヶ島はワノ国本土上空へ到達するのであった……

非常にボリュームがあって見応えのある回だった。

おそらくこの絶望感を出す為に妙にギャグっぽい演出が第三幕では多かったのだろう。これはやはり当初の予想通りの展開になりそうだ。

第三幕はこのままバッドエンドで幕を閉じる可能性を考慮しておいた方がいいだろう。カン十郎だけじゃなくお菊も錦えもんもここまでの覚悟はしておきます。

しかしモモの助が感じ取った何か次第ではここから状況がひっくり返ることも考えられなくはないので、まだ勝負は決まったわけじゃないのも押さえておきたい。

今回の展開の早さで察すると数話以内にもっと大きな事が起きるかもしれない。来週は休載じゃないので楽しみである。