第1041話詳細感想「パート1」
"小紫"
伝説の悪魔の実の正体が判明!
おでんの日誌を読みモモの助とヤマトは世界の重要な秘密を知った……と思われていたが、おでんはもっとも重要なページを自ら破り捨てていたと判明。
どうやってモモの助がそれを知ったのかというのはちょっと気になるが、何にせよこれでヤマトは"知りすぎてる"から仲間にならないという可能性が随分減っただろう。
ちなみに重要な部分を知ることは出来なくても単純に開国をしていいのかモモの助は悩んでいた。この部分については後日個別に取り上げます。
一体何を知って悩んでいるのかについてはともかく、それでも自分で考えて何かを決断しようとしているのはモモの助にとって大きな進歩だろう。おでんの姿(仮)でそれを描かなかったのは良かったと思う。
場面は城内三階。
ついに雷ぞうは福ロクジュの二階堂兵法"心の一方"(金縛りの術)を打ち破り自由の身となった。
だが雷ぞうも限界近くに達しており転げ倒れる。
しかしジンベエが駆けつけ事無きを得そうである。
ちなみに雷ぞうがジンベエに頼まないなら福ロクジュはこれでご臨終だろう。
場面は二階宝物庫。
いつまで経っても福ロクジュが来ないことでついに切れたオロチ。
爆発の衝撃でオロチも小紫も倒れていたが体勢を立て直し演奏を再開する小紫。
命の危機を感じているオロチはもう流石に鼻の下を伸ばす余裕は無くなっていた。
小紫に演奏をやめろと怒鳴っている時に上から瓦礫が降ってくる。
八岐大蛇に変身すれば瓦礫ぐらい簡単にどかせる………はずだったが、能力が発動しないことに気づく。しかも瓦礫が落ちる前から息が上がっている。
その理由は小紫こと日和が爆発の振動で隙を見せたオロチにこっそり海楼石のクギを刺していたからであった。ついにボス戦で海楼石が使われた。
瓦礫に挟まれ身動きが取れないオロチにいよいよ日和は正体を明らかにする………。お面をつけたまま語るというのが中々凝った演出である。
城内地下では手負いで2対1だったにも関わらずイゾウがCP0の一人と刺し違えていた。
強さ比較はこの際どうでもいいだろう。イゾウの執念が成し遂げた業であるのは違いない。
ちなみにマスクの男は相方への仲間意識が強そうなのでこのまま見捨てなければ個人的に評価が上がりそうである。
そんな時に五老星からの勅令が届く。
それは麦わらのルフィの暗殺であった。
ということはつまりあの伝説の悪魔の実は本当にゴムゴムの実のことで間違いなさそうである。
不可解な勅令に苛立つマスクの男。
そして倒されていたドレークが復活しこちらもCP0と刺し違えようとしていた………
感想は(2)へつづく。