第989話詳細感想「パート2」
麦わらの一味全員集合!!
ルフィを睨みつけるクイーンだったがルフィは完全無視。
さらにゾロも駆けつけたが同じくクイーンの存在は完全に眼中にない。クイーンは"逆"覇王色の覇気でも発しているのだろうか…
そのまま二人はゴムゴムのロケットで屋上へ向かおうとするが獣型となったクイーンの口に捕まってしまう。
さらに上をよく見るとキングを筆頭にSMILEと思われる鳥の能力者達が空を占めており簡単に屋上へ行けないと悟る二人。
というかこのままクイーンに噛み砕かれてもよさそうな状況だが二人とも全然気にしていないのはご愛敬。クイーンも二人を吐き出し地面に落とす。
そしてサンジの安否が判明。
レイドスーツの頑丈さによって救われたようだが、しかしモモの助が無事かどうか分かっていないので少しの間とはいえ気を失っていたのかもしれない。
ただキングの殺す気の攻撃を直接食らってその程度なら期待通りレイドスーツは相当な性能で間違いない。
そしてナンバーズの一人である四鬼(ジャキ)がやられる。誰がやったのかハッキリ分からなかったがフランキーのラディカルビームが効いていたということだろうか。
というかルフィ達が地面に落とされるシーンをよく見ると四鬼が焦げているのでこの1話はかなり短い時間が凝縮されて描かれているのかもしれない。フランキーがビームを放ってからサンジが立ち上がるまで時間にして10秒ぐらいだろうか。
チョッパーが落ちルフィ達も降って来て周りは敵だらけだが、しかしヒョウ爺は全員揃った一味を見て「なのに何だろうな 負ける気がしねェ!!!」と笑みを浮かべる。
確かに全員揃った一味の画はカッコいい。これなら行けるという感じが伝わって来る。
ちなみに一味の演出も良かったが最後のコマのキングとクイーンがボスとして控えている雰囲気もかなり好きである。
ここでは中ボスでしかないが本来ならおそらく両者ともドフラミンゴよりも数段厄介な大ボスとして控えてもおかしくない実力だと思うので白熱した戦いが見れそうだ。
果たしてルフィはキング、クイーンそして飛行能力者達の隙をついてカイドウの元へ行けるのか───
というわけで今回も面白い話だったが全員集まったシーンでサンジがレイドスーツを着ていないのが気になった。
前回危惧したように壊れていなければいいのだが、しかし来週は久しぶりに休載じゃないのでその真相はすぐに分かるだろう!