第992話詳細感想「パート1」
"残党"
オヤジの呪縛から解かれていたマルコ…!!
ビッグマムが現れたことによりマルコとペロスペローの鬼退治同盟は無くなった。
ルフィ達に協力することにしたマルコに対し白ひげの残党として迷走していると茶化すビッグマム。
だがマルコは残されたおれ達はオヤジ達の声に縛られず自由だと余裕の返答。
オヤジである白ひげが2年前に死に、その1年後には黒ひげ海賊団に敗北してショックを引きずっているかと思っていたが実際はもう吹っ切れているのかもしれない。だとすればマルコには期待できる。
一方マムも「死人に口なし 好きにしなよ」と不気味な表情で返す。
一触即発の雰囲気になったがマルコは機動力の高さに自信があるので2対1でも余裕なのだろうか。
ちなみにペドロの仇であるペロスペローを見つけキャロットがその場に向かっているが、マルコがここで逃げると次はキャロットが一人狙われかねないのでここからのマルコとビッグマムの行動は重要である。全体の戦況にも影響を与えるだろう。
サシでやったらビッグマムを倒せずとも"無傷"で足止め出来るほどマルコが強いのかどうか近々分かるかもしれない。
場面はブラックマリア。男達は戦いに出たので遊女4人に弾き語りを聞かせている。
飛び六胞の一人なので戦闘に出てもおかしくないと思うのだが遊女たちを守る為に宴会場に残っているのか、それとも何か裏があるのか、それはまだ分からない。
しかし何か裏の顔例えば政府のスパイだとしても不思議じゃない雰囲気をしているのは確かである。今ならまだどうにでも転べるポジションにいる。
ちなみにブラックマリアが歌っている最中にモモの助を担いで逃げるしのぶと二人を追いかけるヤマトの姿が映っているが表情だけで判断するとモモの助はヤマトへの警戒心を解いているように見える。
何だかんだでヤマトは女なので本当にそういう意味で受け入れたとしたら、二人の関係はこれから相当複雑になるのは間違いない。
そして場面は赤鞘九人男VSカイドウに移る。
戦いは予想外の流れになっていた。
感想は後半へつづく。