第996話詳細感想「パート2」
大混戦!!
討ち入りが本格的に始まってから姿をほとんど見せていなかったローだったが一体今まで何をしていたのか今回ようやく判明。
"D"の謎に近づく為に赤い石(ロードポーネグリフ)をカイドウの城の地下で探していたのであった。
コラさんの事も思い出しており久しぶりにこういうシリアスなローを見た。
ただロビンも言っているがロードポーネグリフを探すのはカイドウを倒してからが正しい順番な気がする。
何だかんだで討ち入りには参戦したもののルフィどころかキッドよりもやる気がないのは間違いない。一応いざという時にこれから駆けつけてくれれば問題ないが果たしてタイミングは合うのか。
一方やる気みなぎるキッドとキラーはカイドウの元へ順調に近づきつつあった。
城中の鉄クズをキッドの能力でかき集めており山のように集まったその武器で何をするのか見物である。ただぶつけるだけとは思えないので何かやってくれるはずだ。
その頃屋上では赤鞘達がカイドウに一方的にやられていた。最初は押していたが結局こうなってしまった。
そしてビッグマムは再度ライブフロアに戻ってきたが用があるのはカイドウがいる上だけだと言ってその場を去る。
これで氷鬼感染によるリタイアの線は無くなった。
しかしなぜ今カイドウの元へそこまで急いで向かっているのだろうか。この事も考察の余地がありそうである。
ちなみに一コマだが氷鬼に感染した後のチョッパーの様子が映っておりすでに半分鬼と化している。これは本当に深刻な状況っぽい。
そしてルフィ達はようやく三階に繋がる階段へ達した。屋上は5階のその上なのでまだまだ掛かりそうである。
最後にサンジが"遊女の声"を聞き理性と本能の間で揺れ動く絶妙な表情が描かれ次回へつづくのであった───
正直妙な締め方だと思ったが遊女の帯をほどいているのは一体誰なのだろうか?
まさかオロチ?
いやしかしついさっきカイドウに裏切られたばかりなので城内でこんな事をやってるとは思えないが、しかしこの事がただのサンジ絡みのギャグで終わらないのであればオロチじゃなくともその正体は重要な敵である可能性は高いだろう。
というわけで今回も大混戦の模様だったが来週も掲載されるようなのでこれだけでテンポが良く思えてくる。
一応言われていた年内1000話到達は本当に見えてきたので強い期待はしないが、でも期待しておきます。