第1002話考察
"熱息"(ボロブレス)がルフィに効かなかった理由とは


ルフィによると炎が効かなかった理由は根性であるが本当にそれだけなのだろうか。

作中の流れで判断するとそれ(ノリ)で間違いなさそうだが、個人的にはもっと明確な理由が欲しいのでそれを考えてみる。

例えばギア4の状態はその覇気によって弾力が増すだけじゃなくあらゆる耐性への防御力が増しているとしたらどうか。

ちなみにこの事は早くもピクシグ百科事典の"ギア4"の項目に書かれているので同じ解釈の人は多いかもしれない。

それに加えもしかしたら燃えないわけじゃないけど(ゴムだから)燃えにくいという裏設定が実はあるのかもしれない。※初戦の時に通常時で耐えていたという見解があるがあれは一瞬で空に避けた可能性もあるのでルフィに直撃したかどうかは確定できないと思う

でもどちらにせよ二つの要素が働いたので無傷だったのだろう。

しかしルフィ本人はその事に気づいていないので根性で凌いだと思っているというわけである。

ちなみにヒョウ爺との修行の成果が"無意識"に現れた(覇気バリアで守られた)可能性も当初浮かんだが初戦でもある程度平気だった(少なくとも常人よりも耐性がある)と仮定すればそこまで飛躍させる必要はなさそうだ。

実際この段階で覇気バリアを攻守共にしっかり身に付けていたらこの先の成長の余地が狭まりそうなのでギア4(武装色の覇気)+ゴムだから(燃えにくい)という理由だけで解釈しておいた方がいいかもしれない。

それにボロブレスにも本気の度合いがあるかもしれないのでこれがカイドウの全力だと思わない方がいいのは違いない…