もしも感情の変化で龍の姿に変身してしまう事が本当に人工悪魔の実の欠陥だとしたら、モモの助の感情が今までにないほど暴走するような事態になったら龍としての暴走が起きる可能性は0じゃないかもしれない。
ゾオン系の悪魔の実にはその動物の魂が宿っている説は個人的には否定的ではあるが、人工悪魔の実の場合はその点が本物との違いとしてあるとしたらどうか。
だとすればカイドウの血統因子が混じっているウオウオの実の"意思"が何かの拍子で目覚め暴走してしまう事はあり得なくはない。
つまりこの説が正しい場合ベガパンクは政府に強力な悪魔の実を渡すのが嫌だったので失敗作としたわけではなく、いつ爆発するか分からない危険な代物を完成品として渡すのが嫌だったので研究所に保管し続けていた、というのが真相になるだろう。
要するに政府(海軍)にとって諸刃の剣なので渡すのを拒んだわけである。政府もそれを聞いて納得したので奪わなかった事にもなる。
だとすれば逆にそれが対カイドウ&ビッグマム戦の鍵にすらなり得る可能性が出てくるが、それについては今後改めて予想してみます。