1007話のタイトル"たぬきさん"には全く別の意味が隠されている?


おでんの正体について既に色々と考えたが一つ興味深い説を巷で見かけたので紹介します。

オニ丸説の根拠としてタイトルのたぬきさんと掛かっているというのがある。

たぬきも狐も姿を変えて人を騙すという部分が共通しているのでチョッパーの事だけじゃなくオニ丸も"たぬきさん"の中に意味として含まれているというわけだ。

しかしそうではなくもっと直接別のたぬきがその中に含まれているという仮説がある。

未だ謎多き飛徹のペットにたぬきの"ぶんぶく君"がいる。

ぶんぶく君はただのたぬきではなくイヌイヌの実モデルたぬきを食べた茶釜であると93巻SBSで判明している。

つまり"たぬき"という事で姿を変える能力を持っているのならオニ丸だけじゃなくぶんぶく君も偽おでんの有力候補になりえるわけである。

しかもオニ丸と違いタイトルの"たぬきさん"と直接関係するのでこの点は狐のオニ丸説よりも説得力がある。

正体がぶんぶく君だとすれば飛徹も来ているはずだがその場合お玉がいなくなったという事で鬼ヶ島まで探しに(追って)来たという事も考えられるし、おでんの刀を預かっていたほどの重要人物なのでぶんぶくと共に戦いに乗り込んで来たとも考えられるのでこの部分はそれほど違和感はない。

これだけでも結構説得力があると思うが、しかしぶんぶく君説にはもっと深い謎と繋がっている可能性がある。

おでん偽物説であるもののこの場合オニ丸説では考えられなかった驚きのサプライズが待っているかもしれない。

この続きは(2)へつづく。