第1009話考察
覇気が強すぎるとROOMが効かないという事は…


悪魔の実の最強候補にも挙がるオペオペの実。

しかし今回、相手の覇気が強すぎると動かすことすら無理だと明らかになった。

ちなみに随分前のヴェルゴ戦で覇気が強ければ"切断"を防ぐことは出来るとドフラミンゴが発言していたので今回のことは特に驚かなかった。(それ以前にもスモーカーもたしぎに似たような事を言っていた)

しかしローよりも地力が上回っているドフラミンゴにはシャンブルズが通用していたので、覇気が相手よりも僅かに強ければそれだけで能力を無効化できるという事ではなさそうである。おそらく圧倒的な差がある場合にのみ無効化されるのかもしれない。

ただ圧倒的だろうと何だろうとこうなってくるとやはり最強の悪魔の実という概念は覇気の前では意味を成さなくなる気がする。

ホビホビの実はまさに"チート能力"の代表と言えるが四皇クラスにはおそらく通用しないだろう。

能力者であるシュガーの"覇気の強さ"を考慮すれば四皇どころかその幹部にすら効くか怪しいかもしれない。

他にもホロホロの実のネガティブホロウ辺りも通じない気がする。

ルフィやゾロに効いたのでほとんど誰にでも効くと昔は考えていたが、今見れば2年前のルフィやゾロはひよっこなのでもう参考にはならないだろう。

ちなみにシャンブルズすら効かないという事でこれから覇気が全てになるという可能性が出てきそうだが、実際そうなっても驚かない

むしろ覇気が最初に登場してからここまでよく能力バトルが続いたと関心すべき気もする。他の作品なら新要素が出てくるとすぐに取って代わられそうだがワンピースは初期の頃と比べてみても未だに基本は一貫している。

だが桁違いの強さである四皇を倒すとなれば、いよいよ能力よりも覇気に重点を置かなければならないのかもしれない。変化の時が訪れたか…!?

そういう意味でもこの戦いの行方には注目である。