第1009話考察
オロチの首がまだ一つ残っているとすれば…


カイドウに首をはねられても生きていたオロチだったが、遭遇した錦えもん達に残りの首も飛ばされてしまった。

しかし今回のシーンをよく見ると、

切られた首の数は6つに見える。

八岐大蛇として8つ首を持っているのでカイドウに切られた分を合わせてもまだ一つ残っていることになる。

だとすれば一体誰が止めを刺すのだろうか。

錦えもん達はオロチの裁きは「地獄に任せる」と明言したので今後生きていたオロチを発見してもう一度改めて数すというのは話の流れとして考えにくいと思う。

だとすればここは"光月"の出番という事になるのかもしれない。

光月家の生き残りはモモの助日和がいる。

遡ればこの討ち入りが起きている理由は光月家と黒炭家の争いから始まっているので家臣ではなく当人同士で決着をつけるというのは自然な流れかもしれない。

しかしモモの助はまだ8歳なのでオロチを本当に殺すには若すぎる気もする。

次期将軍としてやる気に満ちている8歳なら別だが、モモの助はプレッシャーをかけられる事すら嫌がっているのでそもそも無理な気がする。

だとすればやはり小紫として長くオロチの近くにいた日和がその件でも因縁を晴らすべく行動を取るかもしれない。

自分の手で殺したいと言っていたのでやる気の問題もクリアしている。これ以上の適任はいないだろう。

しかし条件が揃っていても本当にそのような展開が起きるかどうかは別問題だと思う。

この話は(2)へつづく。