第1013話考察
これからルフィに勝機はあるのか?


サシでやって勝つ自信があったルフィだったが結局カイドウに負けてしまった。

戦闘シーンすら省かれるという完敗ぶりであるが、しかし逆に言うとどのように戦って負けたのか分からないのでまだ"底"が分からない状態とも取れる。

ただそうは言っても覇王色にだけ頼ってギア4を使わなかったなんてことは流石にないだろう。

前々回少し映った描写では確かに素の状態で戦っていたものの本当に敗因がギア4を使わなくても勝てると思ったはいくらルフィでも酷すぎると思うのでギア4を駆使しても押しきれずに負けたと取っていいはずだ。

だとすれば全てを出し切って負けた事になるので"底"も何もないように思えるが、実際ないとしても驚かない。

現時点のルフィではどうやっても超えられない壁がカイドウなのだろう。サシでやって勝つにはあと最低でも5年ぐらい必要な実力差がある気がする。

テンポが遅くなったのは間違いないがついさっきアプーに瞬殺されかけた若造誰も倒せなかった世界最強生物を超えるというインフレは阻止されたので個人的には問題ないです。

なので倒す方法としてはヤマトや他の大勢のモブ侍達と共闘して何とか追い詰める、もしくはカイドウとビッグマムが再度揉めてその後弱ったところを狙う、など何であれ泥臭く食らいつく以外に勝利の道はないと見ている。本当に結構前から予想している流れに近づいてきている。

クロコダイル戦とカイドウ戦は似た部分があるが最終決着(と思われる)3戦目はきっと随分違う流れになるだろう。

しかし余計な邪魔が一切入らないタイマン勝負で勝つことはどう足掻いても無理だとしても、もう一段階先の進化がルフィに待っていないとは言い切れない。戦闘シーンが省かれたのはそこに理由がある気がする。

覇王色+ギア4が映らなかったのは覇王色+ギア5が控えている布石かもしれない。

戦闘中何かを閃いたルフィだったがそれを形にする前に敗れてしまった、という感じだったので3戦目のそのお楽しみの為に2戦目はほぼ丸々カットされたというわけである。

そういえば泥臭く戦う部分の予想はギア5込みの予想なので、本当に数の力で押す流れになったり外部要因でカイドウが弱体化したりしてもそれでも大苦戦すると思う。

そこにギア5が加わってやっと辛うじて倒せるのではないだろうか。そのぐらい本物の四皇は実力が桁違いだと思う。今更ではあるがルフィが"五皇"はモルガンズがあまりにも盛り過ぎたのは違いない。

ちなみにカイドウ戦がこれだけ長引くのは以前から予告されていることだったのを覚えている人はいるだろうか。

おまけとして(2)へつづく。