第1013話考察
うるティは死んだのか?


ビッグマムの必殺技"鳴光砲"によって土手っ腹に風穴が空いたように見えたうるティ。

本当なら流石の古代種でも即死級のダメージだと思うがうるティの出番はここまでなのだろうか?

気絶しているページワンが起き上がり死んでいるうるティを見つけその後ビッグマムに復讐を誓う……という展開もなくはないと思うが、一番あり得るのはやはりうるティは無事だという展開だろう。

確かに腹が貫かれているように見えるが実際は脇腹をかすっただけで羽織っているマントが錯覚を与え細いウエスト(?)を目立たなくさせているのかもしれない。

他にもあれは実際は物理攻撃じゃないという可能性もある。

"ビーム"だとすれば物理攻撃になりそうだがよく見るとヘラがあの攻撃の主役なので実際は雷撃なのかもしれない。

ビームが貫通したわけじゃなく"雷の熱"でマントが焦げただけだとすればほぼ100%うるティは生きているだろう。最有力候補はこれだと思う。

だとすればメーザー砲によって重度のダメージを負っているウルティを、今度こそ本当にナミが倒すチャンスが訪れることになるかもしれない。

ルフィですらカタクリを倒すのに"邪魔"が必要だったのでこれで良い勝負に持ち込める可能性が上がったというわけである。

ページワンも辛うじて復活するのならナミとウソップのコンビによるリベンジマッチが行われるかもしれない。特にウソップは全く良いところなしなので本当にそのような展開になれば名誉挽回になるだろう。

というわけでビッグマムの"暴走"はナミとウソップの活躍の為という可能性が出てきたわけであるが、しかしこの二人とあの姉弟の力の差は圧倒的だったので復活する場合ほとんど瀕死の状態でないと倒せないと思う。

なので下手したらうるティとページワンに同情の声が挙がっても不思議じゃないだろう。

ただし本当に再戦が行われるとは限らないのでそうなればこの後ナミ達はお玉のボディーガードとして活躍する予感がする。戦闘員じゃないのでそれでも充分だと思う。