第1016話考察
飛徹が"町"へ行けなかった理由を改めて検証


ルフィと初めて出会った時「わしはワケあって"町"へは行けぬ」と言っていた飛徹。

だが今回飛徹はおトコを連れて普通に花の都に来ていた。

これは一体どういう事なのだろうか。

すぐに浮かんだ可能性は"町"というのはおこぼれ町博羅町を指しており花の都は指していなかったというもの。

実際花の都は"都"なので、屁理屈っぽいが一応説明にはなっている。

しかしそもそもなぜその町に行けないのかという肝心な部分の説明にはなっていないのでそれだと謎は残されたままである。

ちなみに飛徹の背中にあった巨大な羽は今回見当たらないので単行本で修正されない場合空島の人々と同じく装飾品ということで間違いない。

"羽"はワノ国で流行っている装飾というわけでは無さそうなので飛徹独自のものである。

空島人でもない飛徹が一体なぜ羽をつけているのか、これは町へ行けない理由よりも大きな謎かもしれない。

しかし装飾品であるのなら空島でつけられている理由と同じと考えることはできる。

空島の人々は月の人と関係がある可能性が高い。

だとすれば飛徹の先祖も月の人と関係があるかもしれない。

ちなみにDの意味は半月ではなく"月"そのものを表している場合光月モンキー・Dも"同じ意味"で月の人と関係があると思われる。

"同じ意味"が何を指しているかというのは今は置いておき、飛徹の正体は光月スキヤキという興味深い説が存在している。

つまり真相は、飛徹は光月スキヤキなので正体がバレてしまってはマズいと今まで町へは行かなかった、しかし赤鞘とルフィ達が鬼ヶ島でオロチとカイドウを倒すと信じているので町へ行くことにした、ということかもしれない。

町へ行けない事と装飾の羽を結びつけるとそのような説明が浮かんだが当然疑問も出てくる。

この話は(2)へつづく。