第1016話考察
ゼウスはクリマタクトと"一体化"したのか?


幸運にもヘラに魂を取り込まれず喋るクリマタクトと化したゼウス。

一見すると"棒"であるクリマタクトにゼウスである"ソウル"が移っただけのように思えるが色々と気になる部分があった。

変形する棒として存在するだけじゃなく以前のように"雲"としてのゼウスも存在しているように描かれた。

これはつまりどうなっているのだろうか?

ゼウスの人格はそのままだが本人曰く正確には(以前のゼウスとは)違うらしいのでやはり本体は雲ではないのだろう。

しかし以前のような雷雲と化すことも出来て今回うるティを倒したのでよく考えると結構複雑なことになっている。

つまりこれはクリマタクトと一体化もしているし、クリマタクトの中にある雲を生み出す成分とも融合している、という事なのかもしれない。

表面の"棒"だけじゃなく"中の要素"も含めたタクト全体としてゼウスのソウルが移ったとすれば全て丸く収まる気がする。

ゼウスからすれば魂と記憶がそのままで別の体になったので正確にはもうゼウスじゃないと言ったのだろう。

しかしナミのネーミングセンスを知って結局ゼウスを名乗ったので"生まれ変わった"というほど大袈裟なことは起きていないと思う。少なくとも中身は全くそのままなので今まで通りのゼウスと捉えていいだろう。

というわけで新ゼウスに関して疑問に思った事をまとめてみたがもう一つ正しい解釈があるかもしれない。これが本当の正解な気がする。

おまけとして(2)へつづく。