第1017話考察
ゴムゴムの実には何か隠された秘密があるのか?
今まで誰もがゴムゴムの実は"普通の超人系の悪魔の実"だと思っていた。
しかし今回を境にその前提が崩れるかもしれない。
果たしてゴムゴムの実には何か知られざる秘密があるのか、早速色々と予想してみる。
政府はCP9を使い悪魔の実を護送していたのでオペオペの実と同じく知る人が使えば何か普通じゃない使い方が出来るのかもしれない。
ただし悪魔の実自体貴重な物なのでどのような実であろうと見つかった報告が入ると政府はCPを送り護送させている事も考えられる。
なのでフーズ・フーが投獄された理由もゴムゴムの実が奪われたからではなく正確には任務を失敗したからという事だったとしても問題はないだろう。
元々CP9自体一般市民には知られていない存在なので、そのような影の機関は一つの任務の失敗で用済み扱いになるほど厳しい世界だとしても不思議ではない。(ネロのように)
ただ仮にそうだとしてもルッチほどの逸材だったフーズ・フーがクビなるだけじゃなく投獄までされるほどなので普通の悪魔の実の護送の失敗としては罰が厳しすぎるようにも思える。
それに"メタ的"に見ても真相がそういう事なのであれば今回の演出は過剰演出と突っ込まれてもしょうがないだろう。
ただし五老星含め今まで誰もルフィがゴムゴムの実の能力者である事について強く注目していた描写はなかったので、真相が呆気ないものだったとしてもそれはそれで違和感がないことも押さえておきたい。
だがゴムゴムの実が政府(本当の価値を知る一握りの政府関係者)にとって重要な物だと仮定すれば長年謎だったある事へ答えになる可能性がある。
それはシャンクス率いる赤髪海賊団がフーシャ村を拠点に一年以上も東の海で活動をしていたこと。
当時から白ひげが注目するほどの大海賊だったシャンクスがなぜ"最弱の海"である東の海に一年もいたのか長く謎であったがゴムゴムの実を探し、奪うことが目的だったとすればいよいよその謎が説明できる事になる。
ただし五老星と繋がりのあるシャンクスがなぜ味方(?)である政府の船を襲い悪魔の実を奪ったのかという別の疑問が浮かんで来るので新たな謎が出てきただけとも言える。
それに当時から五老星と繋がりがあったのかも不明であるし、繋がりがあったのであればゴムゴムの実を護送していた政府の船は五老星と敵対(?)する別の政府側の船だった、など様々な可能性が考えられるのでゴムゴムの実に何か秘密がある場合この真相は相当複雑なものになるだろう。
ちなみにシャンクスが奪ったわけじゃなく実際は別の海賊が奪いそれをシャンクスが奪った(奪い返した)という事も考えられるので現時点ではやはり何も結論は出せない。
しかし当時からシャンクスは五老星と繋がりがある場合"あの仮説"が本当に現実味を帯びてくるかもしれない。
おまけとして(2)へつづく。