深い理由が完全に何もないと仮定するとシャンクスがゴムゴムの実を手に入れたのは本当にただの偶然だったことになる。

ゴムゴムの実を手に入れる目的で東の海にいたわけでもなく、その船がゴムゴムの実を運んでいたとも知らず、たまたま目を付けた船にたまたまゴムゴムの実があった、というのが真相なのかもしれない。

おそらく真の意味での真相は実際にそういう事だったと思うがしかし"1000話"を超えて話の流れがこのように変わったので現在だと深い理由がある可能性の方が遥かに高いだろう。

それに"ギャグパート"じゃないと割り切るとラッキー・ルウが持っていたゴムゴムの実の絵は最初から狙っていた証拠だと解釈することが出来る。

それに加えルフィが食べる前からそもそもそれがゴムゴムの実だと皆知っていたので悪魔の実大図鑑でもシャンクスの船にない限り最初からゴムゴムの実を狙っていたと解釈するのは実は違和感がなかったりする。

そしてもう一つの極端な説はルフィがゴムゴムの実を食べることまで狙っていたというもの。

理由はよく分からないがシャンクスはゴムゴムの実をその時点で誰かに宿しておきたかったわけである。麦わら帽子を託したのも実はこれが直接の理由…?

そして近海の主からルフィを守ったのもゴムゴムの実の能力者を守りたかったからだという…

陰謀論MAXの予想であるがゴムゴムの実の重要性が実際にこうやって上がったので意外と期待値は0%じゃないとも思う。

とはいえ先程挙げたほどほどに陰謀度合いが押さえられた天竜人同士でのいざこざが関係している説を個人的には推しているが、ただそれが正しいならなぜ五老星はゴムゴムの実がイム様の元に届くのを阻止したかったのだろうか。

五老星がそれを何かに使いたかった、というのは今までのゴムゴムの実に無関心な部分を見ると俄かには信じられない。

その事についてはゴムゴムの実そのものに何か秘密があるのかという部分と合わせて今後じっくり考察する予定なのでこうご期待。