第1019話考察
フーズ・フーに続きササキも倒されたのか?


前回怒りのジンベエによって無残にも吹き飛ばされたフーズ・フー。

そして今回フランキーによってササキも倒されたように見えた。

この調子で行けば次はブラックマリアがロビンとブルックによって倒され飛び六胞は全滅という事になりそうだが、本当にそうトントン拍子で進むのだろうか?

おそらく実際にそのように進んで行くと思う。

うるティは随分粘ったがそれは飛び六胞として(読者の)1番人気だったからだと思うので、そのうるティが倒された今、他の面子にはもう用はない気がする。

とは言ったものの、本当に飛び六胞が"ここまで"なのかはまだ分からないと思う。

本当の幹部ジャック、クイーン、キングの三人という事であればここで倒された飛び六胞は生きていても戦闘不能状態が長く続き一味とやり合うことは今後ないかもしれないが、百獣海賊団の層の厚さがこれから再度注目されることになればワンピース史上初(おそらく)の幹部戦第二ラウンドが待っている予感がしている。

個人的に気になるのはやはりカイドウの今までのボスとは違う次元を超えた強さが簡単に崩れるのが見えない事にある。

これから意識を取り戻したルフィがローの潜水艦にあるを食ってある程度体力を取り戻し、どうにかして落下前にまた鬼ヶ島へ戻れたとしよう。

そしてルフィは新技を駆使してカイドウを倒し、さらにモモの助の協力もあって鬼ヶ島の落下を食い止めることができそのままワノ国編は大団円……になるのだろうか?

前から予想しているように最強生物率いる海賊団がそう簡単に倒されるとはとても思えない。(忘れちゃならないがビッグマムもまだ元気である)

四皇というだけじゃなくひとつなぎの大秘宝を本気で狙っているという気合の面でも今までの敵との違いとしてある。

なのでもしかしたらヤマトの頑張りもむなしくルフィは戦線復帰すら出来ず、一度討ち入りはカイドウ側の勝利で終わるかもしれない。

しかし双方とも被害は大きく一度態勢を整え、その時また飛び六胞が立ち塞がる……のだろうか?

第二ラウンドがあるかもしれないと言ったものの本当に必要なのかと考えたら微妙な気がしてきた。

敵側のリベンジマッチという事になるのでそう考えたら蛇足である。

つまり飛び六胞の今後を中心として考えた場合、ルフィ達の勝利で鬼ヶ島落下前に決着がつく期待値は意外とあるのかもしれない。

大看板の三人がこれから倒されればその期待値はもっと高まると思うのでサンジとマルコだけじゃなく復活したゾロの活躍は今後の展開を占う上でかなり重要になりそうである。

ちなみに飛び六胞が今後復活する展開が実際に起きても今までのような"幹部戦"という形にはならずに戦いが起きる可能性もあると見ている。

これは今まで一度も言わなかった新しい予想である。

おまけとして(2)へつづく。