第1020話考察
ヤマトの悪魔の実がイヌイヌの実「幻獣種」モデル"大口真神"だった事について考えてみる


ヤマトの悪魔の実は蓋を開けてみれば白虎ではなく麒麟……でもなく大口真神という神格化されたニホンオオカミであった。

この結果はこの類の多数の読者の予想はほぼ当たらないという良い見本であったが、それだけじゃなくこれで"2929"じゃなくなったのも確定した。

2929の法則についてはすでに何度も考察しているので詳しくは取り上げないがカイドウがヤマトにしつこく(今後カイドウの国となる)ワノ国の守り神となれと言っているのでおそらく討ち入りが一段落したら本当に海に出ると思う。

ルフィと共に海出るというヤマトの意思も固く見えたのでこれはもうほぼ間違いないだろうが、ただし悪魔の実が大口真神だったことを考えると何らかの理由で途中離脱しワノ国へ戻る可能性は充分ありえる。

カイドウの意図とは違う意味で守り神として

2929に当てはまらない場合はそのようなケースも考えられると以前予想したが本当にあり得る気がしてきた。普通に仲間になる方を期待していたのであまり嬉しくはないがそういう意味で期待値が上がったのは違いない。

ちなみに"イヌイヌ"は上手く数字に変換できないという事で仲間になっても足して325号になる枠には囚われないと解釈することも一応できるし、そもそもその法則は読者が勝手に法則だと期待しているだけという事で崩れる可能性もあるので、まだこの段階でヤマト仲間入りに関して何か結論を出すのは早いだろう。

話は変わって大口真神の能力について考えてみる。

幻獣種なので普通の狼にはない特殊能力があるのは間違いないだろう。

もしも"神獣"としての能力があるのならカイドウのウオウオの実のように多彩な能力を持っている可能性があるわけだが、しかしそれほど多彩で強力すぎたら途中離脱を考慮しても一味と共に海には出ない気がするのでほどほどに抑えられている事を期待しておきます。

人獣型となり本気を出したヤマトはどれほどカイドウの体力を削ることができるのか、二人の勝負はここからが見物だろう。