第1021話考察
討ち入りは近々決着がつくかもしれないが…!?


このサイトでは第三幕が始まった当初から一度討ち入りは失敗するという予想を有力視していた。

しかしルフィの覇王色の覚醒もあり途中で成功の期待値は50/50まで来たのだが、結局ルフィは敗北し当初の予想が変わることはなかった。

だが今回の展開を見てその考えが大きく変わった。

現在ルフィが"回復アイテム"を使って体力が元通りになりつつある事もそうだが、モモの助の大人化がその点個人的に強く目を引いた。

討ち入り成功の期待値は前回までは30%ぐらいだったのだが大きなりゅうになりたいと願うモモの助の表情を見て現在90%まで上がっている。これは近い内に決着が着く方が自然に思えてきた。(ただし近い内と言っても年内とは限らない)

本気を出したヤマトが鬼のように強くカイドウの体力を削ることが出来れば、錦えもん達の奇襲から受け続けてきたダメージが堪え流石のカイドウも覇王色が覚醒した体力全快のルフィを跳ねのける事はいよいよ出来ないかもしれない。

ただ一つ気になることがある。

こうなって来るとカイドウよりもビッグマムの方が手強いのではないだろうか?

カイドウを倒してその次はビッグマム……という余裕がルフィに残るとは思えないのでキッドやローだけで何とかする必要があるわけだが新世代が数人協力するだけで倒せる相手とは思えない。

ただしカイドウが倒されたことを知ったらそのショックで戦意喪失する可能性はあるかもしれない。

そしてその隙をついてキッドとローが仕留めるか、もしくはパニックなったビッグマムは鬼ヶ島を飛び出し逃げるか、どうなるかは分からないがビッグマムの方は普通には倒されず精神的ショックによって決着がつく予感がしている。

ちなみにジョイボーイについて何か知っているカイドウなのでもしもこの先まだ大ボスとしての役割が残っているのであればルフィに倒されるとしてもビッグマムが抱えるなりして死なずにワノ国を離れることになるかもしれない。

カイドウが死ななくても少なくともワノ国を支配していた百獣海賊団はここで壊滅するのでワノ国編は一段落することになるだろう。

錦えもん達の恨みが強い場合はワノ国編でカイドウは死んだ方が綺麗に決着がつくことになるが、その辺が最後どう描かれるのかは全く分からない。ただしっかりトドメを刺す場合はルフィではなく錦えもん辺りがその役として相応しいと思う。

というわけでモモの助の決意は長く有力視していた展開予想を大きくひっくり返すほどの力があったわけだが、しかし"…と見せかけて"という展開がワノ国編は結構多いので実際どうなるのかはまだ分からないと思う。

ちなみに討ち入りが成功してカイドウが倒されても"ワノ国編"がこのまま終わるとは限らないという予想を以前立てた。

参照:ワノ国編はカイドウを倒した後が本番?(1) (2)

その中で世界政府が敵として君臨する可能性を挙げたがワノ国で戦いを起こす"目的"が見えなかったのでそれほど強く有力視できなかったが、しかしその目的のヒントが今回映された可能性がある。

おまけとして(2)へつづく。