第1027話考察
キングの素顔に隠された秘密とは


誰も見た事がないというキングの素顔。

だがゾロが傷つけたことにより僅かだが額が露わになった。

その皮膚の色は、まだ公式のカラー絵はないので正確な色は分からないが赤い土の大陸(レッドライン)に近い色をしている気がする。

発火するだけじゃなくそれもルナーリア族の特徴の一つなのかもしれない。

つまりキングがマスクをしている理由はその肌を隠す為なのだろうか?

しかし何らかの理由でルナーリア族であることを隠したいのであれば発火する特徴こそ抑えるべきだと思うのでキングが素顔を見せない理由は単純にルナーリア族だからという事じゃないと思う。

ただルナーリア族の境遇と関係しているのであれば直接的じゃなくとも素顔を隠す理由として種族が関係している可能性はあると思う。

レッドラインは大昔ルナーリア族が住んでいたが現在は天竜人が住んでいる。

例えば未だに天竜人に捕まっているルナーリア族がいるとして、そしてキングの出身がそこだとすれば顔にその"印"が刻まれていてもおかしくはないかもしれない。

つまりそれを隠す為にマスクをしていると考えれば辻褄は合いそうである。

ただ辻褄は合っても敵幹部の過去として重すぎる気がしなくもないので、この説もありえるとは思うがそこまで深く天竜人と関わっていない可能性も普通にあり得ると思う。

例えばカタクリのようにある時個人的な理由で顔に傷を負ったので隠しているというパターンも考えられる。

他にはルナーリア族の掟のようなもので一族以外には素顔を見せてはいけないというのもありそうである。るろうに剣心の八ツ目無名異のような感じをイメージしている。

どれが一番有力か選ぶのは難しいが少なくとも単純にルナーリア族であるのを隠す為じゃないのは確かだと思う。

先程も言ったが正体を隠したいなら火を隠すべきだし、それにそもそもルナーリア族の存在自体一般人にはほとんど知られていないと思うのでやはり顔を隠す意味はこの場合無いだろう。

ちなみに個人的に今回最も気になったのは顔を隠す理由よりも肌の色そのものである。

それがルナーリア族の"正体"を表しているのであれば以前予想した説の4つの内2つは外れている気がする。

どういう事かはおまけとして(2)へつづく。