第1028話考察
討ち入りが一段落した後ワノ国はどうなるのか?
現在政府の艦がワノ国を世界政府に加盟させようと向かって来ている。
このまま進めば討ち入り後にワノ国で政府や海軍と戦う事になるかもしれないと以前予想していた通りの展開になりそうであるが、しかし本当にルフィ達がワノ国で政府と戦う事になるのかは実際のところまだ分からない。
仮にロビンが捕らえられてしまったらロビン救出が何より一味にとって優先される事態のはずなので捕らえたCP-0を追って海へ出るだろう。
ロー達もカイドウを倒した後にワノ国に留まる理由はないのでワノ国と政府の揉め事に積極的に関わる可能性は低い。
だとすれば討ち入りの時と違いワノ国はルフィ達の協力なしで何とかしなければならないわけだが、何とかなるのだろうか。
ただそもそも少数の艦を送るだけで簡単にワノ国に支配下に置けるのかよく分からない。
今現在は討ち入りによって疲弊しているが時間が経てば兵力は戻りそうなものなのでルッチが言ってたほど簡単に物事は進まない気はする。
今回映った艦は一部でしかなく実際は物凄い大軍で来ているのであれば話は別だが、そうじゃないのであれば何か切り札でもあるのかもしれない。
たとえばSSGの兵器が乗っていればCPの数が少なくても上手く行きそうな気はする。
七武海が不要になり世界の勢力図を大きく変えるほどのものなのでルッチ(政府)の自信も頷ける。
だとすればやはりルフィ達が去った後のワノ国がどうなるのか不鮮明になって来る。
龍の能力が覚醒したモモの助が守るのだろうか?
しかしこれ以上8歳児に頼るのはモモの助の負担も考えるとやめた方がいいだろう。鬼ヶ島から花の都を救うだけでも今は充分すぎる。
それにカイドウの強さの秘密は龍の能力ではなく純粋に本人が強いだけなのでそもそも無理な気がする。
他の候補はヤマトであるがルフィ達と海に出る気満々なのでワノ国には残らないと思う。
なのでおそらく、目には目をということわざがあるように対政府相手には兵器には兵器で対抗することになる予感がしている。
百獣海賊団が倒されれば自動的に残された兵器は全てワノ国のものになるのでそれで何とかなるかもしれない。
これなら疲弊した侍達でもCP相手だけなら対処できると思うのでワノ国での本格的な戦いはこの討ち入りで終わることになるだろう。
とは言ったもののワノ国編がまだまだ終わらない可能性はまだ残っている。
その可能性を後押ししているかもしれない要因に興味があれば(2)をご覧あれ。