第1028話考察
CPの船がワノ国の近くにいる理由とは


仮にカイドウが倒されたらワノ国を世界政府の支配下に置くと指令を受けていたルッチ。

現在艦をワノ国に向かわせていると言っていたが、しかしCPは討ち入りがある事は事前に把握していなかったはずである。

にも関わらずなぜワノ国を支配下に置くことが出来るほどの数の艦隊がワノ国近海にいるのだろうか。

一見すると辻褄が取れていないように思えるが、ただこれは別の要因を思い出すと話が合うと思う。

元々ワノ国で起こる"危機"は四皇同士の接触だった。

その情報を聞いて黄猿がワノ国へ向かおうとしていたので、つまりCPの艦隊がワノ国近海にいる本当の理由は討ち入りではなくその警戒だとすれば辻褄は合うのではないだろうか。

読者からすると"時間差"があるので勘違いしてしまいそうになるが作中の時間だと接触する情報が出てから現在までそれほど日数は経っていないのでこの解釈で問題ないだろう。

それにドレークによる四皇同盟の情報も受け取っていれば本格的に警戒を強めるはずなので討ち入りの事を知らなくても事前に大軍を送っているのは不自然じゃないと思う。

ただしそれでも政府の船がもうワノ国近海にいるのは早すぎる気もする。1~2週間でワノ国に来れる距離に世界政府の本部はあるということなのだろうか。

それについてはおそらく、ベガパンクの技術によって政府の船は普通の海賊船より遥かに早く航海が出来るのかもしれない。

そもそもワノ国はカイドウの有無に関わらず世界政府を寄せつけないことが大きな特徴だったはずである。しかしルッチの話を聞くとそういう印象じゃなかった。

そのギャップの真相はおそらく今まではワノ国に向かうまでの航海の難易度が世界政府にとっての最大の壁だったからかもしれない。

最近は皆簡単にワノ国に来れている感じなので忘れそうになるが航海方法を知らなければ近づくことすら困難なのがワノ国近海の特徴。

つまり航海技術の発達によって大抵の場所なら政府はどこへでも船をある程度簡単に送り出すことが出来るようになったので、後は20年前から居座っているカイドウさえいなくなればワノ国を支配下に置くことは問題ないという事になったのだろう。

そしてもう一つ大きな理由があるかもしれない。

今の仮説とこの理由を合わせれば今までの描写を全て説明できると思う。

この話は(2)へつづく。