第1030話考察
ドレークはアプーの話に乗るのか?
討ち入りが終わった直後であればアプーとナンバーズとドレークだけでカイドウ(百獣海賊団)を討ち取れるとドレークに話を持ち掛けたアプー。
本気でやれると思っているのか今の時点では分からないが、この提案を受けたドレークがどう動くのかというのがむしろ大事な部分かもしれない。
ナンバーズも控えているので今ここでアプーと戦うのは不利だろう。
なので提案を受けて同盟を結ぶ可能性は高いと思う。
しかし本気で手を組むわけじゃなくむしろ隙あらばアプーを討ち取ると考えて話に乗る気がする。
ドレークは根っからの海賊じゃないので名を上げることには興味がないはずだ。
それに満身創痍だとしてもそのカイドウを討ち取れると信じるとも思えないので、大物を狙うより現実的に"小物"を狙う方が海兵としても正しい判断だと思う。
アプーの方も本気でカイドウの首を狙っておらずドレークを利用して上手くこの場(討ち入り)を切り抜けようとしているだけかもしれないので最終的にこの二人は狐と狸の化かし合いのようなことになる気がしている。
ちなみにドレークの方は正確には狐でも狸でもないのでドレークが勝利した方が一味や侍達にとってはいいだろう。(海兵なので微妙なところではあるが)
本当にアプーが百獣海賊団を抜ける気でも信用できない奴であるのは確かなので、ドレークだけじゃなく例えば他の味方勢までもアプーの協力を得ることに問題がないと判断する流れになったら個人的にはちょっとガッカリな展開である。
同じ新世代でもホーキンスは容赦なくキラーに倒されたのでアプーも同じ枠として扱われる可能性は充分あるだろう。
でもしたたかにこの場を切り抜けて物語の最後まで生き残る予感もするので、実際どうなるかは蓋を開けてみるまで分からないのは確かである。
ホーキンス以上の裏切者の行く末は果たしてどうなるのか───