第1031話考察
巨大化した事がビッグマムの"命取り"となる…!?


自らの寿命1年分を使い巨大化したビッグマム。

ただでさえ鉄の風船であるのにこれ以上強化されたらどうしようも……なくはない気もする。

漫画では巨大化したら弱体化する場合も結構あるので逆にこれはチャンス(ビッグマムの負けフラグ)かもしれない。

エネルモリアの前例があるのでこれはほぼ間違いない。

それにローとキッドの覚醒による体力の消耗というリスクはあってないようなものなのでメタ的に見れば色々と風向きが良いのは確かだろう。

とはいえ巨大化した事が直接敗因に繋がるかどうかは実際のところ別問題なので二人がビッグマムを自力で倒すビジョンは個人的には見えない。

だがこの巨大化が別の意味で命取りになっている可能性がある。

感想の中でもふれなかった事であるがビッグマムは68歳なので1年の寿命の消費は結構キツいのではないだろうか。

つまりこの戦闘の決着は、老衰によるビッグマムの自滅もあり得なくはない…?

68歳で老衰は本来なら早すぎるがビッグマムの場合長年の暴飲暴食によってすでに寿命が縮まっているとしたら大穴として考慮しておく価値はあると思う。

それにその技を使うのは初めてじゃないようなので四皇として安定する前の若い頃に何度も自らの寿命を消費しているとすればその可能性はさらに高まることになる。

巨大化したら攻撃力や防御力が圧倒的に増すのかもしれないが今まで以上にローやキッドを捉えにくくなる気もするので老衰による自滅の予想が正しい場合二人の勝利の鍵はそれまでの時間を稼ぐことなのかもしれない。

それで"四皇を倒した"と言えるのかは怪しいが寿命を使わせるだけ追い詰めた事実はあるのでありだと思う。

取りあえず巨大化=負けフラグは濃厚なのでビッグマムが"倒れる"日はすぐそこまで迫っているだろう。