第1031話考察
芸者の怪我はサンジが原因なのか?


レイドスーツを着たことによって体に異変が起きたサンジは現在女を殴った(蹴った)疑いが持たれている。

本当であればサンジはこの事を一生背負うことになりそうだが、そもそもなぜその時の記憶を失っているのだろうか。

単純にパニックになっていたのが理由というのは考えられるものの肝心の"その時の記憶だけ"が飛んでいるというのはやはり妙である。

なので記憶喪失はただのパニックが原因ではなく身体の変化と直接関係している可能性の方が高いだろう。

しかしなぜその変化が芸者を見たら"心を失い"攻撃するようにサンジを動かしたのか謎である。

それに我に返った現在では芸者がいても何も反応していないので、つまりサンジが攻撃したのは実は芸者じゃないのかもしれない。

サンジが覚えている範囲の記憶ではサンジと芸者の二人しかそこにはいなかったが仮にその後敵が現れ芸者に危害を加えたとしたら、それが本当の記憶喪失の引鉄だと考えることができる。

つまり頭に血が上ったサンジは"我を失い"その敵を鬼のような強さで叩きのめした

あまりのサンジの怒りを見て恐怖した芸者なので助けてもらったもののサンジに怯えている、ということなのかもしれない。

これが真相なのであればクイーンとの戦いの最中に豹変するサンジが今後描かれると思う。

そしてそれが決め手となってクイーンに勝利すると予想してみる。

つまりサンジの切り札はその記憶喪失による戦闘マシーン化ということになるだろう。

というわけで記憶喪失、芸者が怯えていたこと、パワーアップ化の三つを結び付けてサンジにとって理想的な流れを考えてみたが肝心の部分の真相が全く違う可能性もあり得る。この予想には問題もある。

この話は(2)へつづく。