第1032話考察
閻魔が三味線の音に反応した理由には重大な秘密が隠されている?


日和が弾く三味線の音に反応し閻魔がゾロの覇気を吸い取り出した。

最初に刀を手にした時にも起きたことであるが今回は三味線の音がキッカケなので刀におでんの怨念でも籠ってるかのような怪現象であるが、実際そういうことだろう。

生前おでんは日和の弾く三味線を気に入っていたので閻魔が"日和が弾いていた三味線"に反応したことは偶然じゃないだろう。

カイドウも閻魔からおでんの気配を感じ取っていたのでこれは間違いない。

しかしこの事はまだ明らかにされていない作中の重要な謎と直接関係している可能性があるのでただの怪現象だと流さない方がいい気がする。

アラバスタ編以降たまに登場している悪魔の実を食べた物

グランドラインの新技術ということでベガパンクが関係している可能性があるが、しかしワノ国でもイヌイヌの実 モデル"たぬき"を食べた茶釜のぶんぶく君が登場しているのでベガパンクの技術無しでもそのような事が自然に起きる可能性が示されている。

飛徹とベガパンクに繋がりがあれば話は別であるが繋がりがないと仮定すると、おでんの"気配"が閻魔に留まり続けた事が物が悪魔の実を食べる現象の謎を解き明かす鍵になるのではないだろうか。

つまり閻魔がゾロの覇気を勝手に吸い出した要領で持ち主の"念"が籠っているその物が近くにある悪魔の実(の成分)を吸い取ることによって「悪魔の実を食べた物」が誕生するのかもしれない。

なのでやはり以前から予想していたようにどんな物にでもこの現象は起きるわけじゃなく持ち主の"気持ち"がそれに移るほど大切に扱ってきた物という条件があって初めて可能になることなのかもしれない。少なくともベガパンクを通さない場合はこの条件が必須だと思う。

というわけで閻魔の特性から物が悪魔の実を食べるメカニズムを再度予想してみたがこうなるとこの事はやはりあの件とも関係している気がする。

この話はおまけとして(2)へつづく。