第1034話考察
サンジがクイーンの"ステルス"を見抜けた理由とは


サンジVSクイーンは今回後半から超スピードVSステルスという構図になった。

クイーンはサンジのスピードを捉えることが出来なかったがサンジはクイーンのステルスを見破り一方的な展開になったが、しかしサンジはどうやってクイーンのステルスを見抜いたのだろうか。

読者に分かる形でステルス状態のクイーンは描かれていたのでこの部分は流していたが、よく考えると謎かもしれない。

もしもステルスが描写そのままの状態だったのであれば上から見ればぼんやり存在が分かる不完全な技術という事で話は収まる。

しかしそういう事じゃないのであればこれもサンジの変化と関係があるかもしれない。

つまりステルスを見抜けるほどの"眼力"もサンジは手に入れていたということになるだろう。(描写のクイーンはサンジ目線限定の姿ということになる)

本来はジェルマの技術であるステルスなので味方の位置を把握できるように事前に血統因子の改良に加えられていたと説明できそうである。

ちなみに全く違う可能性として見聞色で見破ったことも考えられる。

71巻のSBSでサンジは見聞色が得意ということが明らかになっているのでその設定が活かされたのかもしれない。

サンジはルフィやゾロのように覇王色は持っていないものの肉体の大幅な強化によってそれを補うほどの強さを手に入れているので、見聞色が活かせる状況であればこの三人の中で一番バランスがいい気がする。

というわけでこれから重要になるのかならないのか分からない部分の疑問について取り上げてみたが、この件はもしかしたらゾロの世界一の大剣豪になる為の道筋と"ある存在"を通じて関係しているかもしれないと思った。

詳しくは次の考察へつづく。