第1035話考察
キングとワイパーは似ている?
ただの偶然なのかそれとも…


今回キングの素顔が明らかになり、予想外にイケメンであったことが読者を驚かせた。

それも確かに驚いたが個人的に最も目を引いたのはキングがワイパーに似ていたこと。

感想の中でもキングはまるでイケメンのワイパーだと指摘したが二人が似ていることはただの偶然なのだろうか。

何となく顔が似ているだけなのであれば偶然で片付けるところであるが、しかし他にも二人には共通点があるのは見逃せない。

まず一つは顔のタトゥー

模様は違うが位置が同じなのは興味深い。

ただこれだけなら"異民族感"を出す為のもので繋がりはないと言える気もするが、背中に羽根がある点も共通している。

これも羽根の色や大きさや形など異なっているがそれでも天然の羽根を持った種族は稀なのでこの点だけでも個人的には繋がりを疑いたくなる。

そして直接の共通点ではないがルナーリア族は世界政府に追われておりシャンドラは歴史の本文を守ってきた歴史がある。

ルナーリア族がシャンディアと同じ種族だとは思わないが太古の昔に接点があったのはおそらく間違いない。

単純に予想するならシャンディアはルナーリア族と地上の民のハーフという感じだろうか。

髪と肌の色や羽根の特徴が違うことは地上の民の影響ということで説明がつく。

もしくはルナーリア族とシャンディアは月の先祖を持つということも考えられる。

どちらでも説明はつくが、ただ最近いくつか考察で何度か言っていたように"〇〇とのハーフ"的な真相はDの一族の正体も含め何となく来ない予感がしている。

なので仮説としては有力視できると思うが個人的にはあまり期待値は高くないと思っている。

ただし「月の民と地上の民が交流を重ねていく内に共に暮らす者達が現れ……」などといった感じで"ハーフ"と限定したものじゃない場合はあり得るかもしれない。

ぼんやりした形で月の民の特徴を受け継いでいる部族(シャンディアとルナーリア族?)がいるとすれば期待値は随分上がると思う。(ゾロの先祖にワノ国の住人がいるのと似ている感じで)

ちなみにDの名を持つ者の中にも当てはまる者がいるかもしれない。いるなら隠し名としてDを受け継いでいるローが最有力候補だろうか。

というわけでキングとワイパーが似ている事からルナーリア族とシャンディアの関係を考えてみたがルナーリア族が月の民の生き残りである場合ここで推測した関係とはまたちょっと違うことになる。

ルナーリア族=月の民説は以前にも考察しているが今回明らかになったキングの特徴を考慮して今後改めて考察する予定です。

TO BE CONTINUED...