第1035話考察
クイーンが百獣海賊団に加入したタイミングは?
カイドウとキング(アルベル)の出会いが今回描かれたがクイーンはいつ加入したのだろうか。
"キング"の次に地位の高い"クイーン"の名を貰っている(仮)のでキングと同じく百獣海賊団の古参である可能性は高い。
これについて面白い仮説を見たので紹介しよう。
クイーンがキングの事を拷問好きの変態野郎と呼んだ理由としてキングの過去を知っていた可能性が挙がっている。
仮にその解釈が実際に本当だとすると、なぜクイーンは政府での施設で行われていたキングの実験について知っていたのだろうか。
ある時酒の席でカイドウから聞いただけという平凡な理由が真相でもおかしくないと思うが、当時クイーンは政府と関わりがあったということも考えられる。
クイーンはその昔ベガパンク、ジャッジ、シーザーと共にMADSという無法な研究チームに所属していた過去がある。
つまりもしもそのチームがカイドウとキングの実験に関わっていたのなら、当時のことを知っているのでそのようなブラックジョークを言えたと説明できるわけである。
二人が脱走してすぐについて行ったとは思わないが二人の存在とその尋常じゃない耐久力を耳にしていれば後にクイーンが百獣海賊団への加入を希望しようと思ったキッカケになると思うのでそういう意味でもこの仮説は面白いと思う。
ただ流石にクイーンが直接キングの実験に関わっていたとは思えない。そうであればとっくの昔にキングが八つ裂きにしているだろう。(本当に変態野郎であれば話は別だが)
なのでMADSとして間接的に関わっており二人の実験データを後に手に入れカイドウとキングのことを知った、というのであればこれは本当にあり得ると思う。
MADSに所属していたベガパンクがカイドウの血統因子を元にモモの助が食べた人工悪魔の実を作っているので実際説得力はあるだろう。
キングが本当に拷問好きの変態野郎なのかも気になるがクイーンの過去も色々と気になることが多いのでSBSか扉絵連載でそれらが明らかになるのを期待したい。