第1037話考察
五老星が消すべきだと考える人物は誰なのか?


「手を打つなら今だ…ニコ・ロビンはもう捕らえた頃だろうという発言のあとすぐに「カイドウとビッグ・マムの戦いなら誰が死んでも不自然じゃない……!!消すべきだと言っているのでそのまま受け取ればこれはロビンの事だと思える。

ただ消すべきならばなぜそもそも捕らえる必要があったのだろうか?最初から見つけ次第始末しろという命令だけでよさそうなものである。

なのでこれはロビンを捕らえろとCP0に命令したのは五老星じゃない可能性が浮上してくる。

さらに「誰が死んでも不自然じゃない」とまるでロビン暗殺の指令がバレたらマズイかのような言い方なので五老星よりも上に位置する影の支配者の存在も見えてくる。

(最有力候補?)

ただイムは形だけの影の支配者でその裏に本当の黒幕がいることも考えられるので結論は出せないが、しかしイムかもしくはイムの側近がルッチにロビン連行の指令を出した可能性は実際高いだろう。

この推測が正しいのなら昔予想したように政府内でも対立関係がありそうである。

さらにロビン暗殺の指令を上書きして実行するのならCP0内でも派閥があることになるかもしれない。

マスクの男達は五老星側でルッチ達は"天竜人"側で間違いない。(五老星も正確には天竜人であるがこの場合サカズキのように分けて定義した方が分かりやすいだろう)

この予想が正しい場合なぜ"天竜人"はロビンを生け捕りにしたいのか、もしくはなぜ五老星はロビンを消すべきだと考えているのか、というのが最大の謎になるがこれについてはまだ後日考えてみます。

ちなみに五老星が消したい人物はロビン以外の可能性もあると思う。

「手を打つなら今だ…ニコ・ロビンはもう捕らえた頃だろう(だからもう別の仕事に取り掛かれるはずだ)」と、かなり紛らわしいが最初の発言と後の発言は別の事を話しているとすればそのようにも解釈できる。(この場合政府内の対立の予想とは結び付かないことになる)

しかしロビンじゃないのなら一体こっそり消したい人物は誰になるのだろうか。

かなり大穴的な予想であるがロビンを指していないのならその正体は意外な人物になるかもしれない。

おまけとして(2)へつづく。