第1039話考察
巨大な穴の役割について


ローの能力によってワノ国の地表に巨大な穴が生まれた。

火前坊によって今にも爆発しそうな爆弾を穴に落とす、ということになるのはほぼ間違いない。

火前坊への対処はヤマトだけじゃどうしようもなかったのでこれは上手い展開だと思った。

そして爆発によってさらに広がった穴に鬼ヶ島を落とす、ということにもなるかもしれない。

ちなみにモモの助視点で見えていた穴は今のままでも巨大であったが、城に出来た穴と規模が同じなら実際はかなり小さいはずである。なのでおそらく読者に分かりやすく見せる為にそのように描かれている(実際はもっと小さい)可能性はあるだろう。

ローの能力の性質として先端に行けば行くほど"パンクチャー"の威力が増すということであれば話は変わるが、何にせよ爆弾だけじゃなく鬼ヶ島も最終的にそこに収納されることになるのは間違いないと思う。

この二つは間違いないと思うが、もしかしたら爆弾が落ちる前にビッグマムも落ちるかもしれない。

キッドのレールガンで下まで叩き落されれば本当にその流れは見えてくる。

なのでビッグマムの墓としての役割もその穴にはあるかもしれないだろう。

ただ爆弾で木端微塵というのは無常な感じもするので、以前も予想した自分の寿命を使いすぎて"老衰"で倒れることも充分考えられる。

つまり巨大なビッグマムの"死体"が城に残り続けたら演出的にあれなので墓穴ができたということにもなりそうである。

というわけで一石三鳥の役割を持ってそうな大穴だが、本当にそれがビッグマムの墓穴になるのであれば"あの説"は外れということになるだろう。

おまけとして(2)へつづく。