第1041話考察
ズニーシャは"何"と戦う為にワノ国に来たのか?
その件が過去の"罪"と関係している?


冒頭でズニーシャはモモの助と共に戦う為にワノ国に来たと話していた。

これからズニーシャがワノ国に来ている世界政府の船を撃沈させることになるのは間違いないと思うが、しかしそれがズニーシャが来た目的なのだろうか?

世界政府の船が今ワノ国に来ているのはカイドウとビッグマムの同盟の報告があった(仮)からなので、もしも世界政府の船を退ける為にワノ国に来たということであればそれは妙な話である。

ズニーシャが元々いた地点からワノ国までの距離も考えると尚更だろう。※この事は世界政府の船にも言えるが、だからこそワノ国に向かった理由が討ち入りではなく四皇同盟の報告があったということであれば移動時間の問題は"ある程度"解消できる

なのでズニーシャの本当の敵はそこでパニックになっている船ではなく別にいるだろう。

とはいえどの道"世界政府"が敵だとしてもおかしくないので話はあまり変わらないようにも思える。

しかしコアラは以前本当の敵は世界政府ではなくそれを支配する天竜人と言っていたので話はそう単純には考えられないだろう。

革命軍のメンバーですらしっかり分かっていないのであればズニーシャがそれを理解しているわけはないので、今後その辺ことはどのようにして判断するのだろうか。

もしかしたらそれがモモの助に託された使命なのかもしれない。

ズニーシャが独断で判断せずモモの助が敵を見抜き命令を与えるというのが、世界を夜明けに導く者へと繋がると考えることができる。

中身8歳のモモの助がこの先一体どうやって判断するのかというのは相変わらず謎であるものの、何かを決断しなければ世界を夜明けには導けないと思うので、それが敵を(どうにかして)見抜くことであるという予想はそれほど的は外していないと思う。

そしてこの予想が的を射ていると仮定すると、ついにズニーシャの罪の正体が見えてくるのではないだろうか。

このつづきは(2)へつづく。