第1041話考察
五老星はルフィの勝利を確信している?
五老星が消すべきだと言っていた人物はルフィだと明らかになった。
伝説の悪魔の実が本当にゴムゴムの実であったと明らかになったわけでもあるが、しかしなぜ五老星はあのカイドウの敗北を見越しているのだろうか?
メタ的な理由といえばそれまでだが、しかし明確な理由が何かあることも考えられる。
たとえば味方側には未来に起きる出来事をぼんやりでも知っている者達がいる。(いた)
ラフテルで知ったり、その情報が書かれた日誌を読んだり、予知能力だったりするわけであるが、ならば敵側でも何か未来の情報を把握している者達がいても違和感はないと思う。
つまりカイドウの敗北、もしくは麦わら帽子をかぶった者がこの先自分達の地位を脅かす可能性があると知っているので、あのカイドウを相手にしているにも関わらずルフィを危険視していると考えることができるだろう。
ちなみに他にも考えられる理由がある。
「世界トップクラスの戦いだからこそ危険…」と語っているので覇王色の持ち主の"戦闘民族化"を危険ししているのかもしれない。
死の淵から蘇る度に強さが増していけばルフィが近い内にトップクラスの四皇レベルにまで達してしまう恐れがあるので万が一に備えろと命令を下したと考えることができる。
そしてもう一つ考えられるのは、ゴムゴムの実が覚醒するとなんかとんでもないことになるのかもしれない。
バネバネの実っぽいことができるのはただのお遊びみたいなものでガチで覚醒するとおそらく読者の想像を超えた能力が発動するのでそれを五老星は恐れているというわけである。
話の流れで予想すればゴムゴムの実の秘められた覚醒した能力を五老星は恐れている、で間違いないと思うが予言(イムの予言?)も面白いと思うので真相は二つが合わさった理由でもいいかもしれない。
ただゴムゴムの実の覚醒が真相だとすればどうしても引っ掛かることがある。
おまけとして(2)へつづく。