第1041話考察
モモの助がワノ国の開国を躊躇っている理由とは?
赤鞘たちは以前からおでんの意思を受け継ぎ「ワノ国を開国せよ」と言ってきた。
しかしおでんの日誌を読んだモモの助は現在開国するのを躊躇っている。
一体おでんの日誌には開国に関して何が書かれていたのだろうか。今から考えてみる。
「今ここにいても」と言っているので現在のワノ国の状況が日誌が書かれた当時のワノ国とは違うのかもしれない。
世界規模の動きはモモの助は把握していないはずなのでおそらく間違いないだろう。つまり世界政府の艦がそこに来ていることとは関係ないと思う。
現在のワノ国の状況が何を指しているかであるが、おでんの予想していた以上にカイドウ(とオロチ)によってワノ国が荒れてしまっている事を指している気がする。
討ち入りが行われている事を指しているとも考えられるが、20年後の討ち入り成功はおでんの悲願だったのでこの場の現状を指しているわけではないと思う。
なのでおそらく、日誌に書かれていたことはワノ国を開国することでワノ国が"世界規模の戦い"に巻き込まれる可能性についてだったのではないだろうか。
20年前のワノ国であれば問題なかったのかもしれないが、現状では花の都ぐらいしか栄えていないのでモモの助は開国を躊躇っているというわけである。
ちなみに「今ここにいても」以外の台詞でもモモの助の葛藤を"悟る"ことができる。
おまけとして(2)へつづく。