第1042話考察
ゴムゴムの実の覚醒は途轍もないものになる?
CP0のマスクの男の乱入によってルフィVSカイドウ戦は予想外の流れへ進むこととなった。
邪魔が入らなくてもルフィは追い詰められていたので、これからもしもルフィが復活することになれば五老星は自ら墓穴を掘ったわけなので皮肉な展開ということになる。
ただ"ゴム"の悪魔の実の能力が覚醒したところで相変わらずルフィが劣勢であるのは変わらない気がするが、つまりここからルフィが逆転するのであればカイドウから受けたダメージが無くなるほどの何かが悪魔の実の覚醒によって起こるのだろう。
ゴムが覚醒してもそんなことが起きるようには思えないが、ゴムゴムの実は本来の名前ではないらしいのでこれからゴムじゃない何かが目覚めるのかもしれない。
ゴムじゃない何かの最有力候補はやはりニカだろうか。
ただニカが本当にキングと同じルナーリア族なのであれば覚醒しても回復能力が目覚めるとは思えない。
(ルフィが致命傷を負っていなければほぼ無敵になることでカイドウを追い詰めることができるかもしれないが、これは今後の展開が待たれる)
なのでもしかしたらニカはルナーリア族とは違う種族ということも考えられる。
ルナ族(仮)の特殊能力で、たとえば月の光が当たると回復するというものがあればマスクの男乱入で受けたダメージはチャラになるだろう。
しかしこれだけだとあまりインパクトはないのでその能力はニカニカの実の覚醒(仮)で使える能力の一つに過ぎないとなる気がする。
他の能力で妥当に浮かぶのはルナーリア族並の頑丈さ。
カイドウも素でデタラメに頑丈なのでこれでイーブンということになる。
他にもまだありそうな気はするが、ただデタラメに強くなりすぎるとやはり今後のルフィの扱いが難しくなると思うので一旦明らかになる能力はこのぐらいかもしれない。
最終回近くでニカの全てが解放されることになればバランスが取られそうである。
なので鬼ヶ島でゴムゴムの実が覚醒しても半覚醒ぐらいで途轍もないものにはならない気がする。
果たして五老星はゴムゴムの実の覚醒の一体何を恐れているのだろうか………