第1043話考察
ゴムゴムの実(偽)=ツクツクの実説
初見の時から可能性は浮かんでいたツクツク(憑く憑く)の実説。
ジョイボーイがルフィに憑いたように見える上に325の法則を変則的な形で満たせることもあって有力視できると思ったものの、すぐになぜツクツクでゴム人間っぽくなるのかという疑問が浮かんだので大穴としても考慮しなかった。
だがゴムっぽい能力が"ツクツクの実の能力"とは直接関係ないとすれば、充分有力視できるのではないかと気づいた。
もしも"ジョイボーイ"がルナーリア族っぽい種族で元々ゴム人間のような体質だったとする。
そしてツクツクの実を食べるとジョイボーイが宿るように800年前仕込まれていたとする。
するとツクツクでゴム人間と化すことは問題ないことになる。
ちなみにルフィが"ゴムゴムの実"を食べ12年経過しているがなぜ今までジョイボーイが目覚めなかった(憑いていないように見えた)のか疑問が浮かびそうである。
しかしこれは悪魔の実が覚醒した時にジョイボーイの魂が目覚めるように仕組まれていたとすれば問題は解決すると思う。
今までは半覚醒状態だったのでジョイボーイの体質だけが現れていたというわけである。
この説は物語が進むにつれゴムっぽくない能力が現れ出した点を上手く説明できる良さがある。
最近のカイドウの指摘だけじゃなく火拳銃のような謎の原理だった技にも適応できるので説得力はあると思う。
足をポンプにしてギア2を発動する必要がなくなったのもジョイボーイの種族の方に秘密があったりするのかもしれない。
というわけでツクツクの実説は結構悪くないと思うが、しかしこれまでの描写を上手く説明できたとしてもこれからの展開を考えるといくつか引っ掛かることがある。
この話はおまけとして(2)へつづく。