第1052話考察
モモの助の判断は五老星を唸らせるほどのものだったのか?


1050話で開国はまだしないと判断を下したモモの助。

世界政府の艦も来ていたのでそれをズニーシャから聞いて判断を決めたと思っていたが、今回五老星はその判断を下したモモの助を切れ者だと称した。

初見では過大評価しすぎだと思ったが五老星がそう評価したことには真っ当な理由があるのかもしれないと途中で気づいた。

そもそも五老星はズニーシャの役割を知っていた。

しかもズニーシャが現れる前からカイドウが倒された後のワノ国を狙っていた。

ズニーシャが開国をしなければ鉄壁の要塞のままだと言っていたのでその作戦はズニーシャ頼りだったことになる。

だがズニーシャが現れる前から艦を送っていた。

つまり五老星もおでんの日誌のような予言の書を持っているのかもしれない。(もしくは裏死海文書

要するにその筋書に沿って艦を送ったのだが、ワノ国にも予言の書があるとは知らなかったので何者か(モモの助)によって裏をかかれたと驚いたというわけである。

モモの助もただおでんの日誌には沿わず政府の船の存在を聞いて開国の判断を見送ったのだとすれば、五老星の一人相撲ということにはならないだろう。

というわけでこれなら色々と上手く辻褄を合わせられると思うが当然もう一つ有力な可能性もある。

おまけとして(2)へつづく。