覇気の新概念「流桜」登場!
具体的にどのようなものか検証してみる


あと10話で950話に達するワンピース。

記念の1000話目が見えかかってきたところで覇気の新たな概念が登場した。

ワノ国では覇気のことを"流桜"(りゅうおう)と呼ぶようだ。

独特なネーミングセンスで中々良いと思ったが、ただヒョウ爺の話を聞くとハンターハンターの「念」かよ!と正直すぐに思った。

ルフィが習得しようとしている相手を弾くパンチというのは体内から発せられるオーラ……じゃなくて覇気の流れを意識するのが大事なようだ。(つまりハンターハンターでもあった攻防力の移動

さらに通常体全体から発せられる覇気を拳に集中させることが弾くパンチを打つコツのようなのでハンターハンターでいう硬(オーラの一点集中)をイメージしたら分かりやすいかもしれない。(そういえばビスケも流桜を教えている時に軽く触れただけでゴンを吹っ飛ばした記憶があるのでこれで間違いない)

何となく見えてきたがつまりレイリーが一度披露した首輪外しの技はこれを極めたものなのかもしれない。拳からさらに指にオーラの流れを集中させ頑丈な首輪をたやすく握りつぶしたのだろう。

ただ今回明らかになった硬では説明できないこともある。

三大将のバリアは自らの体から相当離れた位置にある地震の衝撃波を跳ね返していた(円形に逸らせた)ので、同じ種類の技かと思っていたが実際はこれとは違うようだ。

バリアを身につけるには基本である流桜の攻防力移動に加え放出系の系統も開花させないといけないのかもしれない。

オーラのような概念はハンターハンター以前からあるもののそれでもハンターハンターの「念」を思わせる概念にかなり近いものが出てきたと思った今回。

それが吉と出るか凶と出るか悪魔の実の能力が"おまけ"にならないかなど今後描かれるバトルにどれだけ影響があるのか本当に注目していきたい。