943話考察
錦えもんは若い時は髪を染めていた?
そして"イゾウ"とお菊には何か繋がりがあるのか?


943話冒頭1ページ感想考察赤鞘九人男の"オリジナルメンバー"の中に見覚えがないフランキー(仮)とお菊(菊之丞)の代わりにイゾウらしき人物がいることについて少し考えた。

そして本編を見ると、フランキー(仮)については次のページで早速真相が明らかになった。

回想の流れと顔の造りを見る限りフランキー(仮)は本当に若い時の錦えもんであった。自分は冒頭1ページだけを見て判断することは出来なかったッス。

という事は上の考察の中で考えた仮説、錦えもんは昔はヤンキー感(ゴロツキ感)を出す為に髪を染めていた説は本当なのかもしれない。

こういうのって漫画では結構珍しいと思うが、ということはカン十郎なんかは今でも常に髪を染めているということなのだろうか?

ただ2年後編以前では一切描かれなかった武装色の覇気が黒くなるのと同じようにこれは若さを表現する為のただの演出の可能性もあるのでそういう裏設定は考えられてない気もするが、ともかくこれで赤鞘九人男の謎はイゾウ(仮)と菊之丞に絞られた。

本当にあの人物がイゾウかどうかはハッキリしていないが、

しかし全体的な髪型だけじゃなく一部の前髪の垂れ具合も一致しているのでまず間違いないだろう。

父親もしくはこういう時に必ず出てくる兄弟(双子)説もあるだろうが、ただイゾウ自体どのような人物かハッキリしていないのでここは何も捻らずに来ると思う。

おそらくアシュラ童子が以前言ってた20年の時は戻らないというのはイゾウのようにワノ国から出て行った者も指しているかもしれない。

と思ったが、しかし思い出して見ると20年前の時点ですでに菊之丞がいたのでどのような経緯でイゾウは赤鞘九人男ではなくなり白ひげ海賊団のところへ行ったのか現時点で想像するのは難しい。

赤鞘九人男として認識される前にイゾウと菊之丞が入れ替わったのならシンプルだが、途中の場合だとそこに何かドラマがあることになるだろう。

その場合もしもこの先イゾウが現れる展開が待っているのならその時真の赤鞘九人男が揃ったー!!(べべんっ!!)という流れになる予感がする。

ただそうなるとお菊の待遇がかわいそうな感じになると思うので赤鞘九人男結成前にワケあって離れることになった方がお菊を引き立たせるにはいいと思う。

ちなみにこの二人は親戚でも何でもないとは思うが、しかし思わぬ繋がりがそこにはあると確信している。

それについてはおまけとして(2)へつづく。