945話考察
アシュラ童子は錦えもん達に一体何を見せたいのか?


早バレが明らかになった時はまだ錦えもんの行動は不確定だったが当初予想していた通りそれはアシュラ童子にこれから協力してくれというお願いであった。

康イエの犠牲に表情を曇らせていたアシュラ童子なので謙虚になった錦えもんの態度と合わせこのまますんなり協力する……かどうかはまだ分からない。

錦えもんの必死の頼みを聞き少し考えたあと何かを見せると言い出した。

それが一体何なのか、そしてそれを見た錦えもんの反応次第で作戦に加わるかどうか判断する流れになる予感がする。

もしそうなら「これを見てもまだやる気があるか…?」というようなものかもしれない。

ただ逆に月岡津南のように炸裂弾でも大量に持っていると教えようとしているのなら既に協力する気がありかなりの追い風になるが、重火器で対抗するとは思えないのでこれはないはずだ。

ただ重火器ではなくとも海楼石の武器なら実際にありえるかもしれない。

アシュラ童子のことなので本来出荷されるはずの海楼石の武器を裏ルートで手に入れていてもおかしくはない。

以前カイドウは強すぎるので海楼石の武器を使い対抗するかもしれないという予想を立てたことがあるがアシュラ童子が見せたいものがそれなら本当にその展開は現実味を帯びてくることになる。

実際に海楼石の武器なら錦えもん達の士気はこれから大いに高まるだろう。

逆にやる気が落ちるようなショッキングなものなら士気はかなり下がることになる。

ただ元々劣勢の状況下でこれから事を起こそうとしているし康イエの死ですでに落ち込んでいるのでこれ以上落ちることはない気もする。

というわけで以前からの予想もあってここは海楼石の武器説を推すことにしたが全く予想とは違うものの可能性も当然ある。

物ではなく人かもしれないし、まあなんであろうと作戦も第二段階に移りそうなのでワノ国編"第二章"もいよいよ終わりが近づいている気がする。