第950話考察
不敵な笑みを浮かべるローと怪しいドレーク、
二人は一体何を企んでいるのか


ベポ達が人質にされており自身も捕まったにも関わらずなぜかスマイルを見せているロー。

そしてドレークの行動も何か怪しい。

感想の中で二人はグルではないかと疑ったが実際それはありえる。

ドレークは元海軍将校でアプーやホーキンスなど普通の海賊とは経歴が異なるので海賊としてどっぷり浸かっておらずカイドウ側に付いていると見せかけている可能性は考えられる。

今までは選択の余地がなかったので傘下にいたのだが機会があればベッジのように寝返ろうと元々思っていたわけである。

ハートの海賊団はワノ国先行組として一足先に上陸していたのでルフィ達(読者)が知らない間に裏取引をしていたのかもしれない。

他にはそもそもそれはドレークじゃないということも考えられる。

ローにはシャブルズで他人の魂を入れ替えることができる。

つまりそのドレークは肉体は本物だが人格はハートの海賊団の誰かかもしれない。

ドレークじゃないのだから行動がおかしくなるのも無理はないというわけである。

この説は最初の説と違い行動のおかしさを説明できる良さがある。

グルというだけじゃ今のところなぜ不審な態度を取ったのか説明ができないのでその点説得力があるわけである。

ただし一体いつ魂を入れ替えたのか、そんな隙がホーキンスとのやり取りの後にあったのかなど想像が難しい問題点もある。

それにドレークの立場を利用するだけでホーキンスのワラワラの能力を解除することができるだろうか。

特殊な条件で人質を取られているのが最大の問題なのでそれを解決しない限りどのアイディアもその場凌ぎにしかならないと思うので中々大変である。

ただし、たとえば海楼石によって能力を封印されればその時点からストローマンが無効になるという条件が仮にあるのならドレークが味方としている意味は非常に大きい。

隙を見てホーキンスに手錠をつければそれで解決するし、それにローに付けられている海楼石の手錠も偽物かもしれない。

これならおかしな行動はバレないように海楼石の手錠をすり替える作業のことだったと説明できるのでグルの問題点も解決でき一石二鳥である。

他の可能性についてはおまけとして(2)へつづく。