第952話考察
河松を知る牛鬼丸は一体何者なのか?


河松が無事であると知った牛鬼丸は泣いて喜んでいた。

実は牛鬼丸は赤鞘九人男の最後の一人傳ジローではないかと一瞬思ったが、しかし赤鞘九人男なら皆の立場は対等のはずなので牛鬼丸の台詞は違和感がある。

なのでこの可能性は0だと見ている。

あと話しかけずに走って逃げたのも気になる。

丑三つ小僧……なら日和が知ってるはずなのでこれもなさそうだ。

なのでおそらく牛鬼丸は味方側であるが今まで作中で一度も触れられていない立場の存在かもしれない。

むかし河松に救われた過去がありそれ以来河松を中心に赤鞘九人男を慕うようになった修行僧だった──とかだろうか。

その場合武器を集めている理由は来るべき日に赤鞘に渡そうとしていたと考えることができる。

走って逃げたのはその為に集めた武器の安全を優先しての行動なのかもしれない。

という短い考察であるがそこそこ的を射ている自信がある。

襲っていたカイドウ軍はいかにもモブなので戦闘に時間が割かれることはおそらくないと思う。なので真相は次回にでもすぐに明らかになるだろう。(そう信じている)