第953話考察
名刀「閻魔」がこの先のゾロの三本目の刀になるのか?


カイドウに唯一傷をつけた伝説の名刀だという閻魔。

秋水の返却の代わりに無き父おでんから譲り受けた刀をゾロに譲ると日和は提案した。

ちなみにカイドウの傷というのは、

人間形態、龍形態のどちらの時にも見られる右腹の十字傷のことだろう。

カイドウ唯一の傷らしいのでおでんの腕も刀の強度もどちらも凄かったのは間違いない。

ただし以前ミホークが言っていたように覇気の強さ次第でどんな刀も黒刀に成り得るのでおそらく刀そのものよりもおでんの腕の方がカイドウに傷をつけた要因の割合は高いかもしれない。

しかし伝説の刀であるのは変わりないのでこの先ゾロの大きな助けになるはずだ。

ただ閻魔がこのままゾロの刀になるとは思えない。ワノ国編限定の気がする。

そう思う根拠は特になくでしかないが閻魔"という名前がゾロの刀っぽくないと思ったのが理由としてある。

他にもおでんの刀なのでゾロよりもモモの助に最終的に渡った方がいいと思ったのもある。

というよりそもそもモモの助ではなく妹の日和が譲り受けたというのも気になる。

今でこそ26歳の大人だが当時は6歳なのでモモの助より小さい。

実際には譲り受けたわけじゃなく閻魔のありかを知っているだけの可能性もあるだろうが、ただそうなると今回のラストは後々振り返るとギャグっぽくなる気がするのでこの辺の事情は過去編で説明があるかもしれない。(日和が未来に飛ばなかった理由と合わせて)

というわけで以前から推測しているように飛徹の二代目鬼徹が最終的にはゾロの刀になると思う。

飛徹の「待ち人」は二代目鬼徹を持つに相応しい人物という予想と合わせて全て丸く収まるのではないだろうか。

秋水→ワノ国に返却(本来あるべき場所に戻る)

閻魔→モモの助(親から子へ伝説の刀が受け継がれる)

鬼徹→ゾロ(ゾロの刀が揃うだけじゃなく飛徹の願いも叶えられる)※待ち人の推測が正しい場合

丸く収まっているがただ最終的にどう転ぶかは進んでみないと分からないので今は閻魔を手に取ったゾロがどう評価するか注目である。