第954話考察
ローが一味との同盟を破棄する可能性はありえる…!?

立場が逆転したローとホーキンス。

ホーキンス達の同盟に関して様々な情報を聞き出したロー。

最後にホーキンスから一味への信頼が揺らいだかどうか尋ねられた。

するとローは黙って返事をせずに質問をするなとホーキンスを刺した。（と思われる）

パっと見の雰囲気だと現在のローは一味との同盟に疑問を持っているように思えた。

以前からそんな事になるかもしれないと予想していたが本当にそれが近づきつつあるのかもしれない。

やはりベポ達が捕まった時の一件が尾を引いているのだろう。

ただ以前にも言ったがあれはしのぶが余計なことを言ったのが原因なので一味からしたらとばっちりでしかないのだが、しかし一味の関心がローの仲間よりワノ国勢にあるのは確かなので色々踏まえてローは一味にも不信感を持ったと考えられる。

それに肝心の船長のルフィは現在自分の修行に忙しくローと連絡を取る気がない。

※描写がないだけで今後の作戦についてローと話す意思はしっかり持っている可能性は一応あるが、しかしルフィの事なので同盟や作戦について（少なくとも今は）深く考えているとは思えない

他にもルフィは無謀にカイドウに突っ込んで行ったり博羅町で作戦を無視して暴れたりしたのでこういうのも気を変えた要因としてあるかもしれない。つまり結構前から同盟関係に不安を持っていたということになる。

ただしまだ本当にローの気が変わったかどうか分からないのは頭に入れておきたい。

不信感が募りつつあるだけでそれがローの中で確実なものになっているとは限らない。

なのでルフィが兎丼から出てきた後はまた今まで通りの同盟関係に戻る可能性は普通にありえる。

だがむしろルフィと再会した時にその逆が起きる可能性も充分出てきたのではないだろうか。

その鍵はやはりローを自由にした謎の存在（ドレーク？）が鍵を握っているだろう。

一体ドレーク（仮）は何を考えてローを逃がしたのか、その陰謀の目的に関する考察は次へとつづく。