第956話考察
ドレークは海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長だった!
ということはつまり…
やはりドレークは普通の海賊ではなかった。
954話の考察では"未だに一部の海軍上層部とは繋がりがあり結果的にスパイのような形として潜り込んでいる"と予想したが結構良い線行っていた。
ローを逃したことまではハッキリ明らかにならなかったが今回丁寧にドレークの足元だけ映ったシーンがありあの時の足元とソックリだったので確定扱いして問題ないだろう。
それにルフィの現在の状況(カイドウ側が把握している状況)をコビーに伝えていたので海賊を引き込む(?)ことも任務として本当にありそうである。
その事については結果待ちなので今後の展開を待つとして、ちなみに一体いつからドレークはこの任務に就いているのだろうか?
2年前シャボンディ諸島で黄猿にぶっ飛ばされていたので正式に政府(海軍)から送り込まれている線を考慮していなかったのだが大将にすら伝えられていない極秘任務だったということなのだろうか。
"機密特殊部隊"なので可能性はある。海軍の中でも本当に一部にしか知られていない計画なのかもしれない。
だとすれば最初の時点からすでにドレークは海兵として海賊のフリをしていたことになる。
以前聞いたことがあるマフィアに何年も潜入していた捜査官の話を思い出したがつまりそういう感じなのだろう。だとしたら苦労人だ。
他の可能性としては2年前の時点では本当に海軍をやめて海賊になっていたのだが途中から話を持ち掛けられ海軍に復帰したというのも考えられる。
ただサカズキが元帥になってからこのような任務が始動したよりもセンゴクが元帥だった頃から存在していた方がコラさんのこともあって納得できる気がする。
しかし2年前まではまだまだ一海兵だったコビーもこの部隊に属しているので最近組まれたものでもおかしくはない。(※優秀さを買われ途中からコビーは抜擢されたとも考えられるので実際はどうにでも解釈はできる)
というわけでいつからドレークは任務についていたのかハッキリとした結論は出せなかったが話がシンプルなのは2年前の時点からなのでそれが有力だと思う。
途中からだとなぜ海軍をやめたのか、そして辞めてなぜ海賊になる道を選んだのか、さらになぜまた海軍に戻ろうと決めたのか(というか簡単に戻れるのか)、など話が複雑なので今後ドレークを主役としたノベルが公式で書かれる予定でもない限りなさそうという判断である。
ただドレークの正体を知ってドレーク海賊団についてある重要な疑問が浮かんだ。
おまけとして(2)へつづく。