第959話考察
ワノ国の鎖国が光月に深く関わる理由とは?
単にワノ国を鎖国する事を決めたのが大昔の光月家というだけならこのような言い方はしていないはずだ。
そしてそれはどこかで知った情報かのように語っているのでほぼ間違いなくラフテルに辿り着いた時に知ったのだろう。
さらにグランドラインの一つの島であるワノ国の過去だけ記されているとは思えないのでシャンディアなどとも関係していると思われる。
ただそうなるとなぜシャンディアと違いワノ国全体ではなく光月家だけがその秘密を知っているかという疑問が生まれる。
シャンドラでは羽を持ったその生き残りが部族全体でポーネグリフを守っていた。この点がワノ国と大きく異なる。
しかしワノ国の状況に近い国はすでに登場している。
それはアラバスタ。
ネフェルタリ家は元は天竜人だが途中で"裏切り"下界に残った過去がある。※ただし現在まで普通にレヴェリーに出席しているし過去にお咎めがあったようにも見えないのでその辺の事情は不明である
しかし光月家が元天竜人というのは違和感がある。
なのでこれもほぼ間違いないと思うが光月家が関係しているのはDの方だろう。
半月を意味すると昔から噂されていたD。
光月の苗字にも月が見える。これはもう絶対に偶然じゃない。
以上の事を踏まえるとある一つの壮大な結論に達した。
それは何と………
…なんか以前にも同じようなネタを使った気がするが、それはともかく物語の核心に迫り過ぎるのは近年控えることにしたので深入りはやめておこう。
ただ光月家が過去に世界の重要な位置にいたのは間違いない。
光月家には古代文字の読み書きが伝わっているのでそれがシャンディアやネフェルタリ家との大きな違いとしてある。
ただDに関してはローのように隠し名として名を受け継ぐ者もいたりするのでまだまだ実体は謎に包まれている。
他にもティーチやロックスのような下弦の月の方もいるので蓋を開けてみないと分からないことが多い。
なので結論は急がずゆっくりと展開を追ってその後に答えを導くことにします。
ただ前回や今回のおでんの発言でトキの真意がいよいよ見えた気がする。
(2)へつづく。