第959話考察
約束の港は本当に「常影港」だったのか?


ワンピース ドットコムで公開されている冒頭1ページまでの考察

958話までの考察で考慮しなかった可能性がある。

それは錦えもんが先に手を打ち集合場所を常影港に見せかけていたというもの。

実際は別の場所なのだが最初に判じ絵の意味がバレた時に内通者の存在を怪しみこのように仕掛けたのかもしれない。

オロチは錦えもんのことを頭の切れる男だと評していたのでここでその切れる頭を見せつけるというわけである。

ただしこの仮説には問題があり、以前から指摘しているように判じ絵がバレた原因として身近にスパイがいる必要はないということ。

見ればどういう意味かワノ国の人達には一発で伝わるように元々判じ絵には暗号としての役割はほとんどなかったので、つまりモブのスパイが同志の中に紛れていてもオロチに刃武港の情報は送ることができたわけである。

しかしオロチが入手した日和生存の情報はスパイがモブであれば耳に届いている可能性は低いように思える。

これを考慮すれば疑う根拠はありそうだがしかしそれは読者が分かっている情報なので、つまりたとえ錦えもんが本気を出せばコナンのように頭が切れるとしても約4200人の同志全員を信用してむしろ身近な人物を疑う根拠は何もなかったのではないだろうか。(本当にコナンのように疑心暗鬼であれば話は別だが─?)

そして今回冒頭に映った様子を見ていると少なくともこの時点では皆は錦えもん達を騙そうなどとはしていない。純粋に計画に向けて気合を入れているだけである。

ただこれは九里の伊達港での出来事。

錦えもん達が現在いる約束の港は兎丼の常影港なので実際に襲撃が起きてそこに船の残骸があるとしても全ての船が破壊されたとは限らないのは希望といえる。

しかし無事な者がいるのなら錦えもん達に連絡してもいいと思うのだがそれが一切ないのは妙である。錦えもん達が絶望に打ちひしがれるのも無理はない。

反乱軍の親分タニシを押さえられているので現在音信不通なのであれば説明はつくが、ただオロチ側が襲撃前に先に親分タニシを押さえたというのはちょっとピンポイントすぎる気もする。

襲撃があれば誰かが即座に錦えもん達に連絡を取ろうとすると思うので、つまり錦えもん達はその間全員熟睡しておりタニシの連絡に誰も気が付かなかったというギャグのような理由でもない限りタニシで連絡する間も与えなかったほどの速やかな奇襲だったことになる。

そうすれば妙なことは何もないが、ただそうなると数の差だけじゃなくオロチ側は純粋に戦略面でも反乱軍より上回っていることになるのでむしろ絶望的な状況である。

そしてこの話のつづきは本編公開後の感想の中で取り上げるのでそれまでお待ちを…

TO BE CONTINUED